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内容説明
「女の子は廃墟に行ったらあかんの? そんなん誰が決めたん?」偶然手に取った廃墟写真集に心うばわれ、廃墟探検に足を踏み入れた一人の女子。でも「産業遺産は、自由に見れない固い感じ」と敬遠気味。ところがある日、機械たちの誘惑に負け訪れた炭鉱遺産のガイドさんの話に衝撃を受け、以後、産業遺産三昧の日々へと突入。夢あり、恋あり、ビールあり、カメラ片手に全国を探検し続ける日々を感動的な光景とともに綴る写真物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寂しがり屋の狼さん
53
特にカメラの知識も無いままフィーリングでカメラとレンズを買い、肺虚を撮り始めた著者は凄い(ʘᴗʘ✿)もう少し写真が多いとよかったけど、視点や構図など『お写ん歩』の参考になりました。郊外には歴史を感じられる廃屋などもあるので撮りに行こうかな🐾2021/10/03
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
45
産業遺産を訪れた時の写真と、撮影秘話が描かれている。写真は産業遺産に一つにつき2枚ずつしかないので、もっと写真があると楽しめたかな。著者は感じる体質のようで、入れなかった場所があったり、前世の記憶がよみがえったり、霊的体験をした話が興味深かった。産業遺産を保全するために、仲間たちとNPO法人を設立したのは素晴らしい。2022/04/28
雨巫女。@新潮部
18
《私-図書館》産業遺産というよりは、廃墟なんだけどしかし、惹かれる気持ちは、判る気もする。それを探すうち、生涯を共にできるパートナーを見つけたことが、良かった。幸せになって欲しい。2014/07/04
こぽぞう☆
17
文章半分、写真半分で構成された本。文章部分が、なんというか子供っぽいというか今時女子なのかスカスカ。せっかくのいい写真も魅力半減。2016/10/30
ごま
17
見開き2頁の文の後に見開き2枚の写真。その繰り返しで20箇所以上の素敵な産業遺産の一面を眺められる。彼女が如何にして廃墟にはまったのかを始め、行く先々で経験したこと、幼い頃の思い出など楽しげに綴られている。残念ながら見知らぬ彼女のプライベートなことに興味を持てず、それよりもその廃墟の詳しいデータを知ってから写真を見たいと思ってしまった(巻末に所在地は纏めてあります)。写真が素敵なので2枚以上見たいという気持ちもあったり。それにしても特別な許可ってどうしたらとれるのかなぁ。2015/04/23