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内容説明
【わかりやすいにもホドがある! あなたが人生で損しないための「経済とおかね」の話】
本書の目的は、ズバリ「人生において大きな損をしないために、経済のしくみを正しく知ろう」ということです。
著者は、大手証券会社時代から「経済とおかね」に関する授業をコンテンツの制作から手がけ、そこで学ばれた方は累計40万人以上にものぼります。そして、新入社員の方から、ファイナンシャルプランナーといったお金の専門家の方にいたるまで、「これ以上ないくらい、わかりやすい」というありがたいご感想をたくさんいただいてきました。
経済はけっして難しいモノではありません。経済を理屈ではなく、ビジネスの現場で体験してきたからこそ、そう言い切れます。
経済やお金のことがよくわからないまま、今日まできてしまった、という方、もう一度おさらいしてみたい、という方にも面白く読んでいただけたら幸いです。
この本を読んだあと、みなさんはきっと“ある感覚”を得るに違いありません。それは読んだあとのお楽しみです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
75
経済学とは「限られた資源を有効に活用することで、人々が幸せになるにはどうすればよいかを研究する学問」だそうです。限りのあるお金。限りのある時間。「損をしたくない」と言う気持ちが強すぎて間違った判断をしてしまい、結果として損をしてしまうことが世の中には多い。はい、私もしました。国の借金は多いけれど、国内でほとんどまかなっているので、国家としては破たんしない。いろいろ為になることが書いてありましたが「先のことは誰にもわからない。世の中にうまい話はない」ということです。限りあるお金や時間をよく考えて使うべし。2016/04/03
とも
54
基本なのだか、なかなか理解できないところがあった。 確かに損はしたくないけど、その損をどのように捉えるか、 経済だけでない視点も持ちたい。2021/07/07
ぴえろ
49
経済について学びたいと思い立ち「超基本」でかつ1年生の入門書を読んだ。まさに超基本だが大事なことが書かれている。先の事は誰も分からない、世の中にうまい話はない。分かりやすかった。2021/05/03
たかしくん。
33
「機会費用」の結果が、今の晩婚化現象。「サンクコスト(埋没費用)」の典型的な悪事例がコンコルドの誤謬。この事例だけでも、いい勉強になりました。2016/09/10
くろいち
26
【機会費用による結婚観の変化】『機会費用…あることをおこなう場合に、もしそれをせずに他のことをしていれば、代わりにどれ位の利益が得られたのか、という考え』▽結婚の「機会費用」とは、独身で居続ける場合に得られる利益がどれぐらいあるか、を考えること▽昔の結婚は、男と女の価値交換の部分があった。男が外で稼ぎ、女が家で家事全般を担当する▽男は1人で生活して面倒な家事をするよりも、結婚して奥さんに家事をやってもらうほうが価値が大きかった▽女は自分で稼ぐよりも、高い稼ぎを持つ男と結婚するほうが利益が大きかった2016/10/20