内容説明
ＳＴＡＰ細胞騒動や炎上する朝日新聞、佐村河内に号泣県議といった香ばしい人々、アナ雪、ピケティ、妖怪ウォッチ大ブーム……。13～15年の時事問題をマンガとコラムでメッタ斬り。「元祖ブラック企業は、外務省」（佐藤教授）、「割烹着といえば、私だろうが！」（サイバラ教授）。危険度Ｆランクのニュース解説、大増量の第四弾！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めろんラブ
61
とりあたまシリーズの第四弾。ついに大学ですｗ読後、この大学の偏差値の高さに舌を巻きました。と言っても、濃い人生偏差値・毒舌偏差値・着眼点がそこ？偏差値・・・つまり、超難関＆超特殊私立大学の趣。凡人は入学不可能でしょう。本書では、西原・佐藤両氏が己のオリジナリティーとアイデンティティーを武器に、あけすけ、いや失礼、真摯に時事問題にぶち当たっています。真摯過ぎて、闇の組織に消されはしないか、ハラハラしながらの読書。爽快ではないけれど痛快な放言天国本でした。「表現の自由」の醍醐味がここにあります。2015/10/23
GAKU
31
’13年〜’15年の時事問題を取り上げた、とりあたまシリーズの第4作。長編を読んでいる合間とかに、気分転換に読んでいます。第1作目から読んでいますが、相変わらずの佐藤さんの辛辣な文章が良かったです。西原さんの漫画も好きですが、こちらに限らず細かい字がビッシリで、老眼の私には読みづらいのが玉にキズ。 2015/11/13
空猫
19
2013.5～15.3までのコラム。あまちゃん,STAP細胞,号泣会見など懐かしい。[おバカ写真]コンビニ等で冷凍ケースの中で寝そべる写真をSNSに投稿し騒動になった件。高須氏[市中引き回しに‼]佐藤氏[現日本人は自分が注目されることだけで他人の気持ちを考えない。綿矢りさの[大地のゲーム]を読むべき]との意見に西原は[頭が悪いだけで悪い奴じゃない。悪い奴はそもそも働かない]といういつもの独自論で楽しい。うっかり前作と間を開けずに読んだのでマンネリ感あり。新幹線の便器のネタが2度出てるし,Dr高須出過ぎ。2017/02/28
魚京童！
19
漫画の字が細かい。2016/08/18
緋莢
16
少子化対策として考えられた「女性手帳配布」より、有効な政策とは？ 佐藤優が３Ｄプリンター購入を考えている理由、中国「期限切れ肉」混入の 現象を読み解くのに役立つものとは？様々な話題について、佐藤優のコラムと関係があったりなかったりする西原理恵子の漫画が組み合わさった シリーズ第４弾。 2015/12/12
