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内容説明
仕事や人間関係に行き詰まったとき、「どうしてうまく行かないんだろう」「どうせ自分はダメなんだ」などと悩むのはよくあることだ。でも、少し視点を変えてみよう。地球上には60億もの人間が生活している。みんなに自分の悩みを話してみたら、きっと誰ひとり関心をもたないだろう。そんな小さなことでクヨクヨしても、人生もったいないですよ――本書は、こうしたちょっとした言葉を手がかりに、迷える心に発想転換をうながす名言とエピソードの宝庫である。「一日はトランクのようなもの。何気なくつめていると、いちばん大切なものが入らない」「人間が感じる『恐れ』のうち、40%がぜったい起きないこと」「苦しいから逃げるのでなく、逃げるから苦しくなる」など、とらわれた考えを脱ぎ捨て、新たな気持ちで日々を生きるためのヒントが随所に散りばめられている。朝礼や営業トークのネタにも使える、眼からウロコが落ちる耳よりな話が満載された本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
超運河 良
29
固定観念とは、その人の自我(エゴ)。人が~になりたいという裏には~になるのが怖いという恐怖と不安が隠れている。さらに~になりたいという時点で、今自分は~になってませんと心の奥に宣言してるのと同じになる。恐怖と不安や恐れは自分が作り出した価値観によって投影されている。本当に必要なことは~になりたいの後ろにある。~になるのが怖いそれについて、潜在意識になぜなのかを繰り返し聞いていくことで自分の価値観が見えて浄化になっていく。潜在意識はまず、エゴの浄化していくことで内面が変わり、現実へ投影されていく。2016/03/30
眠たい治療家
8
固定観念は変わらないが、いい言葉・話・考え方も載っていた。人前で話をするときなどに役に立つかも知れないなぁ。2010/01/14
スーパーマン
4
目標を立てる必要性について書かれている。2007/07/27
hinotake0117
3
1990年代に書かれた正統派自己啓発書。 思考には極端に走らない中庸さを寛容性を持ちながら。 仕事には全力で打ち込んで文句を言わず目の前に集中。 結局時代は変われど真理は同じ。2022/10/16
mizushima hiro
3
途中中だるみをしてしまったが、中には琴線に触れるところもあった。 若者にも伝えたいこともある。2017/04/25
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