崩壊の危機に瀕するパスワード問題

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崩壊の危機に瀕するパスワード問題

  • 著者名:鵜野幸一郎
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • インプレス(2015/10発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784844339526

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内容説明

本書は、情報システムリーダーのIT情報専門サイト「IT Leaders」で著者が連載している「パスワード問題」に関する各種記事をまとめて、電子書籍化!
 スマートフォンが急速に普及し、IDやパスワードを入力して、インターネットを使ったさまざまなサービスを利用する機会、場面がますます増えている。これまでにも、銀行や各種公共サービスで「パスワード」を利用する機会があったが、マイナンバー制度もはじまり、本人認証として、今後もさらにパスワードの利用機会が増える。つまり、利用者側の負担、パスワードを記憶しておかないといけない場面が増えてそうだ。一方、不正アクセスや、個人情報の流出や盗用など、セキュリティ面や、IDやパスワードの流出問題などが数多くニュースにもなっている。
 本書は、現在使われている各種の「パスワード」には、問題を含んでおり、危機に瀕していることを、さまざまな実態から著者が考察。利用者本人が気をつけるだけでなく、個人情報を預かる企業側の対応も問われることが多いため、どのような対策が考えられるのか、利用者にパスワードの運用負担を押しつけている現状を考え直すべく、あらたな利用方法なども解説する。

目次

表紙
目次
序章 文字パスワードを賢く使うために
第1章 日本企業がとるべき傾向と対策
1?1 パスワード運用の問題点
1?2 パスワード管理強化の方策と限界
1?3 生体認証など非パスワードについて
1-4 パスワードの限界を超えて―「拡張型パスワード」
第2章 社会生活における本人認証の役割と意義
2?1 本人認証の歴史と法的側面の考察
2?2 社会的事象としての本人認証
2?3 大災害時の本人確認に求められるもの
2?4 社会生活と経済活動に与えるインパクト
第3章 パスワード問題を解決するには
3?1 パスワードに頼るパスワード代替技術
3?2 2つの入り口を並列に置いても効果なし
3?3 解決の方向性と、問題解決を妨げるもの
著者プロフィール
奥付

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