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内容説明
校外の森でお嬢様を助けた可憐。その際たまたま兎の人形を落としたことで、謎のヒーロー「野兎の君」として評判なった。可憐を人気者にするため、愛佳は自分の事のように奔走する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
袖崎いたる
7
今までと毛色の違う話が冒頭からはじまった。今までは庶民部の内部で、主人公を目的ないしは中心とした<お嬢様=ヒロイン>たちの戯れであり、基本的に読者は主人公に同期して物語を追跡していく形になってた。しかしこの巻では主人公は外側に立つ。内側は庶民部内部の、特に「ぼっち」といわれる人種のヒロイン同士の友情締結に紙幅が割かれている。そこで描かれてる所謂胸熱展開は人間心理の機微として面白い。同調圧力と友情関係とで揺れる対人不得意人間の葛藤、即ち二者関係での閉塞を三者関係の内で解消する構造は重要な示唆になりうるかも。2016/02/14
藤和田
4
野兎の君の話はやっぱええな。ダンス中の告白を邪魔するあたりが堪らん。2015/11/02
まげりん
3
パンツが裏表紙に回った!幼馴染み登場!進むらしい2018/01/14
leo18
2
普通にいい話の野兎の君編。可憐の妹とかいたなあ。今度の表紙は裏に仕掛けが。2015/11/01
けび
2
締め方がいい。2015/10/31