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内容説明
世の中に溢れる非論理的思考に惑わされないために、「父ちゃんの立場指数」など、独自の理論で経済動向を分析する人気アナリストが相場を動かし、相場が動かす話題のニュースを深く楽しく解説
・原油価格が下がったのは世界中が不景気だから?
・円高の要因は「リスク回避のため」?
・オリンピックで日本は公共事業バブルになる?
・日銀の異次元緩和が極端なカネ余りを引き起こし、円安が進んだ?
→その「通説」を疑え!
読者の「健全な懐疑心」のために、論理構成や論拠をていねいに説明
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
17
原油などエネルギー価格変動、円相場、東京オリンピック、米国の経済構造、世界の投資家か動かすグローバルマネー等々、日本も世界の国々も自国のみではコントロール出来ないくらい、世界情勢が世界経済を動かすのに大きく影響することが大局という視点で考えることを気づかされます。2017/11/12
ハザマー
1
何度か読み返して勉強したい本。 東京オリンピックの経済効果、事例、データからの解説は興味深い。2018/12/05
まりえ
0
ここ最近の経済の動向を解説した本。為替については難しかったので、もう一度読もう。個人的には「東京オリンピックの建設ラッシュは来ない」、ネット化の影響が興味深かった。2015/11/03
k1nishi
0
経済に関わるいろいろな通説を分析してわかりやすく説明していて大変参考になった。例えば、円高が「リスク回避のため」と新聞等で報道されることが多いが、それは間違いであることや、ヘッジファンドは必ずしも投機家ではないということなど、マスコミは単純化しすぎていることがよくわかった。また、馬渕さんはわからないことはわからないと書いており、無理に決めつけないところも好感が持てる。2015/10/15