― 図解 使えるミクロ経済学

著者名：菅原晃【著者】

KADOKAWA（2015/10発売）

• ISBN：9784046005939

内容説明

ともすれば数式ばかりという印象があるミクロ経済学を、数学が苦手な方にもわかりやすいように、図版を使って視覚的に解説。さらに最新のゲーム理論・行動経済学までこれ1冊でわかる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ほじゅどー]

★★★★マンキュー経済学の10大原理。経済学の基礎であるミクロ経済学。新しい経済学としてのゲーム理論。ミクロ経済を補完する行動経済学。これらについてわかりやすく図解している。

2017/03/08

[氷柱]

725作目。6月12日から。1ページごとのボリュームが見かけ以上の一作。言葉がかなり噛み砕かれている上にミクロ経済の面白い部分を丁寧に抽出してくれているので初心者向けとして最適な設計になっている。後半に進むにつれて作者の主張が色濃く表れる部分が散見されるが、そういった点をわざわざ差し引かなくとも良著であると言える。あくまでも仮定の仮定ということで話が進んでいくが、経済を考える上でのベースは十二分に養われる。

2021/06/14

[YJ]

ゲーム理論と行動経済学も分かりやすく書いてあって、よい！

2016/12/31

[Code]

古典派経済学から行動経済学迄を図解で解説した本。経済学の初歩を分かりやすく解説していて、行動経済学や神経経済学等前日に読んだ『経済は感情で動く』を纏めた所も非常に復習になります。経済学的考えを実生活に生かし得るきっかけとなる一冊です。

2016/06/15

[ドリルメロン]

図解が豊富でさくさく読めた。ミクロ経済学について広く解説している。日本型の雇用慣行とナッシュ均衡の話が印象的だった。これから勉強したい人向け。

2016/06/01