ハーレクイン<br> 誘惑のルール

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ハーレクイン
誘惑のルール

  • ISBN:9784596002020

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内容説明

過去に深い傷を負い、愛を恐れる女性を、どうすれば手に入れられるだろう?■キャリーはかんかんに怒っていた。晴れて結婚の決まった親友のサラが、父親の過去のスキャンダルをゴシップ紙に暴露されたのだ。サラのかわりに、記事を書いた記者に抗議してやらなければ。勇んで新聞社に乗り込んだキャリーは、記者に会って唖然とした。彼女の非難に、相手は謝るどころか、逆に言い返してきたのだ。見下げ果てた男だわ。キャリーは怒りをつのらせ、新聞社をあとにした。ところが、罵倒された当のランスは、いとこのオフィスにいたために記者に間違われたことを否定もせず、ひとりで楽しんでいた。直感的に彼女こそ理想の結婚相手だと確信さえするようになる。あれほど誇り高く、大胆で、友達に誠実な女性はいない。でも、名前はなんというのだろう?ランスはさっそく彼女の素姓を調べにかかったが、再会の機会は思いもよらない場所で、意外に早く訪れた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

26
@積読解消中。藤田和子さんのコミックのイメージが強烈過ぎて小説の世界に入っていけない。何度か取り出したものの、結局読めなくて2年余り積んでいた。小説を先に読んでいたら違ったのかな。愛する夫を亡くして男性に対して心を閉ざすヒロインを生涯の伴侶と心に決め、彼女が振り向いてくれる機会を粘り強く待つヒーロー。他のお話で登場した時はいいところのお坊ちゃんって感じで他人にも優しく、お気楽に人生を謳歌しているよう見えた彼の包容力が○。2017/04/11

akiyuki_1717

2
出だしからヒロインは異常な剣幕で罵詈雑言を言いたい放題だし、ヒーローも具合が悪いならヒロインの勘違いをすぐに正せば、お互いに嫌な思いもしなくて済んだのに、好んで従弟になりすましてヒロインをやり込めるってところから始まった時点で、好感度は低いところから始まりました。ヒロインに一目惚れはいいけれど、高飛車な態度でこれまでは女性と軽い付き合いをしてきたのが見え隠れしてあまり好みのヒーローでは無かった。ヒロインも深い関係になってからのヒーローに対する態度が自己中心的で、まぁお似合いといえばお似合いなのかも。2016/10/23

葉月

0
Cの下2012/05/19

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