内容説明
「ベルナのしっぽ」の著者・郡司ななえが、リタイアした盲導犬と暮らすさまざまな家庭を訪ね、インタビュー取材した渾身のノンフィクション! 盲導犬としての努めを終え、新たな平和の日々をすごす犬たちの姿を描く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あんだんご☕🍵
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盲導犬との出会い、生活、リタイア、別れ、そして、新しい盲導犬との出会い。特に、リタイアさせるかどうかという選択は難しいことだと思いますが、いろいろな方の様々な考え方を知れてよかったです。そして、盲導犬を想うあたたかい気持ちが伝わってきました。2017/05/03
seekingtruth105
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盲導犬としての使命の引退を考える時期に差し掛かった年頃のペリラ。犬嫌いだったけれど、お母さんになりたくて、盲導犬と生活することを選んだ著者は、ペリラのお母さんとして、老犬ホーム等に足を運び、盲導犬の命の誕生から余生と別れまでを学び考える。人も犬も幸せに生きるヒントが、この本に詰まっている。2022/05/23