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内容説明
2000件以上の企業価値評価に携わったファイナンスの超プロが教える、「必要とされる人」になる方法。
「私はいくら?」
この問いかけに対して、あなたはどのように感じたでしょうか?
ドキッとした方、そんなこと、考えたことすらないよ、という方。
もしかしたら人をお金に換算するなんて、けしからんと思われた方もいるかもしれません。
しかし、あなたが何らかの仕事に携わっている以上、「自分はいくらか」、
つまり、自分の価値をきちんと把握し、その価値を高めていくことは必須の時代です。
それはなぜなのか、そして、どうしたら自身の絶対的な価値を高めていくことができるのか、
それを本書では「ファイナンス」の観点から解き明かしていきます。
ファイナンスという言葉を聞くと、むずかしそうだなと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
何も、複雑なメソッドを紹介しているわけではありません。
たったひとつの「ある簡単な数式」を使うだけで、どこに行っても評価され、必要とされる人になる方法がわかるようになります。
ぜひ、明日からの仕事に取り入れてみてください。
*目次より
第1章 会社はあなたにいくらの価値をつけるのか?
第2章 あなたが「稼げる人」になるために~将来のキャッシュフローを最大化する
第3章 あなたの「信用力」を上げるために~割引率を下げる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コービー
5
読書メモ◼️会社を巨大なおもちゃ箱だと考えてみる。箱の中には、先輩たちが長い時間をかけて作り上げてきた技術力や生産設備、取引先など色々なものが入っている。その貴重なおもちゃを好きに使うことができるのはとてもおいしいこと。◼️営業でも経理でも顧客志向を大切にする。◼️自社のバリューチェーンを知ることで商品が届くまでのプロセスについて知ることができる。そして自社の強みや弱みなどがわかる。◼️若いうちに最低限身に付けたい3つの基礎力『尊敬語、謙譲語、丁寧語の区別』『相手の名前と顔を覚える力』『時間を厳守する力』2021/01/31
ali
3
株式や企業価値の考え方を人に流用していたところが面白かったし、最近そういう類の本を読んでいたので理解しやすかった。タイトルにあるような、自分の値段は、将来のキャッシュフロー÷割引率(つまり信用度)で求められることがわかった。将来のキャッシュフローを増やすためには、自分がどれだけ会社のキャッシュフローに貢献できるかという視点で仕事をすることが重要で、総務などのコストセンターの部署であっても省いた無駄を数値化することで貢献できることがわかり、モチベーションアップに繋がりそうだと思った。2019/02/21
鹿内智治
3
会計の世界では常識の、企業の現在価値を求める公式を個人に 当てはめて客観的な現状把握と対策検討を進める提案の書。現在価値=将来の平均キャッシュフロー÷割引率。この式が示すのは、今どれだけの資産を持っているかではなく、将来的にどれくらいのキャッシュフローを生むかで決まるということ。いかに分子を増やし、分母を小さくするかのHOWを筆者の見地で語っています。随所に出てきたのが将来というキーワード。君の将来に本当に期待できるの?じゃあ証拠見せてよ!って言われる前に、何を準備しておくべきか。う〜ありすぎる。2016/08/25
奈良 楓
2
社会人としての価値をファイナンス理論で説明したもの。人の価値は過去の実績が参考となるものの、大事なのは将来キャッシュをいくら生み出せるのかである、という処は中堅どころになって意識すべきことと思います。人材論は具体論が面白いですが、言っていることは普通。割引率の下りはよくわからなかったです。2017/05/31
チャーリー
2
「自分の価値はいくら?」と聞かれたら簡単に答えられません。性格だとか経験だとかお金に換算するのは難しいと思うからです。 でも持っている資産や借金(笑)、お金を稼ぎ出す力、信用力を客観的に計算すると、金額が出てくるものなのだな〜、と感心しました。自分の価値に悩んだり、自信をなくした時にこの本を読み返すと、次に何をやれば良いか見えるかもしれません。2015/10/03
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