講談社+α新書<br> 嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本

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講談社+α新書
嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本

  • 著者名:荻田和秀【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 講談社(2015/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062729130

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内容説明

産科医にしてジャズピアニストという異色のキャラクターを主人公に、妊娠・出産をテーマにしながら、男性漫画誌で大人気を博す連載「コウノドリ」。実は、この主人公には大坂の周産期医療センターに実在のモデルがいた! 本書はそのモデルとなった産科医自らが語り下ろした、ダンナのための妊婦とのつき合い方のバイブルです。嫁ハンのことはいたわってやりたいとは思っていても、仕事が忙しい、そもそもつわりのことも予定日のなんたるかも、妊娠・出産のリスクもほとんどわかっていない、そんなダンナさんのために、豊富な臨床経験から数多くの赤ちゃんとその両親に接してきた著者が、時に絶妙な関西弁も交えつつ、やさしく、厳しく教えます。本書の刊行と時期を一にして、TBS系列全国ネットでは、原作漫画「コウノドリ」が、綾野剛主演、星野源、吉田羊、大森南朋など豪華キャストで連続ドラマ化。読めば目からうろこが落ちるほどに役に立ち、原作漫画やドラマもますます楽しめる一冊です!

目次

はじめに
第一章 父親になるって「自分、どないやねん?」
第二章 嫁ハンに山あり谷あり40週
第三章 ダンナも知るべし「お産のリスク」
第四章 「イクメン」ってなんやねん!?
第五章 産科医のクライアントは赤ちゃん
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nico

38
旦那に「こういう本あるみたいだよ」と読むように仕向け(←)た結果、読んでる最中に突然「生きててくれてありがとう!頑張ってくれてありがとね!」と声をかけてきてビックリしたので私も読了。お産のリスクの話が分かりやすく書いてあってサラッと気軽に読み終えることができた。「生後1〜2ヶ月はためし泣きする」といった有益な情報もあったし、「親の付き添いはマイナス」「自責する嫁を救うのは旦那」「嫁をひとりで子育てしているような感覚にさせない」とか、ハッキリ言い切ってくれてすっきりしたのも多々あり…。2人で読んでよかった!2020/01/15

葵(あおい)

22
『ダンナのための』だけど、自分で読むっていう…笑 コウノドリ、本当にいいドラマだったと思う。原作漫画は読んだことがないんだけど、ドラマはかなり原作に忠実だったとか。そのコウノドリのモデルになったという産科医が書いた本。自分にも勉強になったところもあり。世のダンナたちもこれくらいの知識は持ち合わせていた方が良いと思う。 図書館本だけどダンナが手に取れるところに置いといてみよう。ちょっと読んでみてほしい。じゃなかったら、1人目の陣痛中、ダンナが本を片手にテキトーにさすってたことはきっと一生忘れないだろな。 2017/05/21

チャコ

21
荻田和秀作品初読。旦那さんが「5月の出産予定日が近づくにつれ、トーチャンになるプレッシャーからか悪夢を見るようになった」と申告してきた。コウノドリのモデルとなった男性産婦人科医が妊娠出産について、旦那の心構えについて、関西弁で面白おかしく的確な情報を書いている今作なら、そんな旦那さんの気休めになるのではと見繕った。とても分かりやすいので、妊娠中のわたしにも役に立った。ちなみに今は悪夢からも無事解放されて、良いトーチャンやってくれています。コウノドリもずっと気になっているので、是非読んでみたい。2021/03/21

明那

18
現在妊婦で、この先生に診てもらっているので、もう1冊出している本が病院い置いてあり、「本も出してるんだー」と思い検索し、こっちも出てきたので2冊とも購入。嫁ハンの方の立場ですが、本当によい1冊でした。先生の茶目っ気(?)みたいなのもよく、泣いたり笑ったり、勉強になるなぁと頷いたりしながら読み終えました。先生の人柄も出てて、凄く良かったです。救えなかった妊婦さんの事で夜中に夢で見て思い出して起きてしまうような⋯赤ちゃんのために必死に走り回れるような⋯いい先生なんだなぁと。赤ちゃん頑張って産みたいと思います。2018/02/01

みかん

16
【Kindle】身内に妊婦がいるので読んでみた。「コウノドリ」のモデルになった産婦人科医による本。イクメンを変に強調せず、冷静な視点と知識で書かれている。妊婦のどういう症状は危険かなど、要所要所は押さえている。こういうのって、学校でも一通り教えたらいいのになあ。そして、陣痛は根性論とか、お腹を痛めた子などの古い考え、最近の妊娠をイベント・ファンション化し、挙げ句マタ旅が流行している風潮にはバッサリで気持ちいい。とても読みやすくおもしろいので、これから新米お父さんになる男性はもちろん、老若男女におすすめ!2016/05/03

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