ハヤカワ文庫NV<br> 血盟の箱 続・古書店主

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ハヤカワ文庫NV
血盟の箱 続・古書店主

  • 著者名:マーク・プライヤー【著】/澁谷正子【訳】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 早川書房(2015/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150413620

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内容説明

1795年パリ。一人の老人が手紙をしたためていた。「多くのものがこれにかかっているのです」血で署名されたその手紙は、一個のチェストとともに、いずこへかと送り出された……二百年後、外交会談のために訪れたアメリカ上院議員が怪事件に遭遇。大使の命で議員に同行していた外交保安部長のヒューゴーはパリ警視庁の友人の手を借りて捜査を始めるが、事態は意外な方向に発展した! 好評の『古書店主』に続いて放つ第2弾

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Eee

28
フランスを舞台にしたミステリー作品 ああ、と思いながら読み進めました 前作と同じく文学的な探偵ものです そうきたかと思いながら楽しく読めました2017/10/29

わたなべよしお

13
 終盤、ややストンと落ちない感じがありましたが、それでも結構、楽しみました。元々、それほど深みのあるシリーズでもないので、肩の力を抜いて楽しむには良い本だと思います。それにしてもシリーズ第2作を飛ばしたのはなぜ?ハヤカワさんの判断、理解できませんが・・・2015/10/16

Masa

7
読了。1作目ほどではなかったけれど、そこそこに楽しめた1冊でした。ただこれ、解説読む限りではシリーズ3作目なのか? 諸事情察するけれど、やはりちゃんとシリーズ順に読みたかったなぁ。だって、1作目気に入って本作を手に取った人にとって、ある人物の結末はあまりにも衝撃だから。地下鉄で震えましたよ、本当に。話の内容は荒削り。ますますキャラクタに依存してしまったような気がします。でも続編刊行されるのであれば間違いなく読むと思います。ジャッジは次作で!2017/02/10

Jurisa_kt

3
解説を読んだら前作との間にもう一冊あるとのことで、それを読んでからであればラウルやトムとの関係ももう少し違った印象で読めたのかなと思います。スケール、民族の考え方など日本とは違う観点で描かれている点はやはり面白いところだと思いました。2017/03/14

J・P・フリーマン

1
続・古書店主――もう古書店主関係ないけど。アメリカからやってきた上院議員のお守りを任されたヒューゴーが不思議な事件に遭遇。謎解き要素は前作より格段に増えています。衝撃の展開がありましたが、最後の子孫の話はいまいちピンとこなかったなあ。アメリカでは祖先がだれだったのかっていうのはスキャンダルになるのかな?2016/08/21

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