ヤングジャンプコミックスDIGITAL 江戸川乱歩異人館 13

著者名：山口譲司【著】

集英社（2015/10発売）

• ISBN：9784088902630

内容説明

慾男～孤島の鬼～　世の中には、見てはならないものがある。決して、触れてはならないものがある。しかし…親友の死の真相を探りにきた二人の男は上陸した島で見てしまった。禁断の光景を…。かつてない恐怖が襲いかかる島。──ここは、絶望が充満する島…。／焔男～火縄銃～　まだ青年であった江戸川乱歩と明智小五郎。とある山荘を訪れた二人を待っていたのは、火縄銃で撃ち抜かれた死体だった…。若き日の名探偵が、その才能の片鱗を見せつける──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[momogaga]

レンタル。孤島の鬼ではBLに触れることが出来ました。これまで、BLコミックは読んだことは無いんですが、ネットでググっていたらBL物ということが分かりました。あくまで、ストーリーの中の一部です。

2019/09/22

[あっちゃん]

孤島の鬼、原作の再読は間に合わなかったけど、結構覚えてたなぁ！一番のお気に入り作品なので感慨ひとしお！しかし、もう少し長めに仕上げて欲しかった！最終巻という事で少し寂しい(>_<)

2015/12/05

[軍縮地球市民shinshin]

13巻でこのシリーズも終了。もうちょっとやって欲しかった感がある。「孤島の鬼」はだいぶ端折っているし、最後は唐突に明智小五郎が登場してめでたしめでたしになっているが、原作には明智は出てこない。が、1969年公開の映画「江戸川乱歩全集　恐怖奇形人間」には終盤に明智が出てくるのでそれを意識したのか。

2015/10/06

[Ｄ４Ｃ]

何気ない表紙の中に、隠れている髑髏。凝ったイラストも見事だったし、陰鬱で、凄惨で、エログロな作風なのに、どこか引きつけられる、不思議な魅力を持った作品でした。そうか、これが江戸川乱歩と言う作家の魅力なのか。いずれ、小説でその楽しさを味わってみたいと思います。大変面白いマンガでした！

2018/05/18

[さとまみ(コミックス&BL小説専用)]

明智さんのポマードで固めた頭より、カールの髪の方が好きだ。江戸川乱歩も明智小五郎も同席する話なんて、本当にファンサービスが過ぎるわ。

2015/11/26