徹底解説 図解・系統連系―分散型電源を高低圧配電線に

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徹底解説 図解・系統連系―分散型電源を高低圧配電線に

  • 著者名:甲斐隆章
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • オーム社(2015/10発売)
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  • ISBN:9784274505461

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内容説明

<B5判カラーの書籍を固定レイアウトで制作したものです。カラー対応で大き目の端末でご覧ください>

分散型電源(太陽光発電・風力発電等)を電力系統に連系するための基本技術を図解で徹底解説!!



電力会社が再生可能エネルギーを固定価格で一定期間買い取る「再生可能エネルギー特別措置法」の施行によって、太陽光発電や風力発電の設備が飛躍的に普及しています。これらの発電設備は、電力会社の低圧・高圧の配電線につながれ、いわゆる系統連系されて運用されることになります。電力系統の周波数や電圧、さらには系統安定度を乱すことなく連系されることが条件であり、また事故時には発電設備としての保護対策をも万全にして連系することが前提の条件でもあります。



本書は、これら系統連系の基本の技術を、図解で徹底解説した発電設備側の解説書です。



★このような方におすすめ

太陽光発電・風力発電設備等の設計・施工・管理に携わる電気技術者

電力会社・メーカーの電気技術者

目次

第1編 分散型電源を低圧・高圧配電線へ連系するための基礎知識

    1.太陽光・風力発電の日本及び世界での普及状況

    2.再生可能エネルギー固定価格買取制度

    3.電気事業のいま・むかし

    4.電力系統の構成と公称電圧及び低圧配電線の電気方式

    5.系統連系技術要件ガイドラインの概要と変遷

    6.用語の図解

 

第2編 太陽光発電システムの原理と構成及び単独運転検出とFRT要件

    1.太陽電池の原理と種類及び特性

    2.太陽光発電システムの構成

    3.単独運転検出とFRT要件(系統連系規程JEAC9701-2012)



第3編 低圧配電線への連系

    1.分散型電源の分類(低圧連系・高圧連系共通)

    2.電気方式

    3.系統連系保護リレー

    4.高低圧混触事故対策

    5.単独運転防止対策

    6.FRT(事故時運転継続)要件

    7.保護装置の設置

    8.解列箇所

    9.保護リレーの設置相数

    10.変圧器

    11.その他の事項

    12.発電設備等設置者保護装置の構成例 



第4編 高圧配電線への連系

    1.系統連系保護リレーの設置

    2.発電設備等故障対策と系統側事故対策

    3.単独運転防止対策

    4.FRT(事故時運転継続)要件

    5.保護装置の設置場所

    6.解列箇所

    7.保護リレーの設置相数

    8.自動負荷制限

    9.線路無電圧確認装置

    10.保護リレー:検出レベルと検出時限及び短絡事故に関する留意点

    11.保護装置の構成例

    12.逆潮流の制限

    13.短絡容量

    14.連絡体制



第5編 分散型電源の設置・運転するための諸手続き

    1.電気事業法などの関連法

    2.発電設備の認定

    3.保安規程

    4.電気主任技術者の選任

    5.工事計画(事前届出)

    6.使用前安全管理検査(使用前自主検査)

    7.使用前安全管理審査

    8.電力会社との手続き

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