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内容説明
「望みはこれに書いておくといいよ。きっとかなうから」亡くなったおばあちゃんからもらった日記に、願いごとを書いた光平。もう一度おばあちゃんに会いたい、のぞみ号にまた乗りたい、お父さんとお母さんが仲直りしてほしい……。日記に書くと、ふしぎなことにその願いごとがかなっていく。小学校三年生のときに水泳教室でおぼれてから、「オボレンジャー」というあだ名がついた光平は、今年こそは泳げるようになりたいと願う。そこで日記に書き、自分なりに練習をして夏休みの水泳教室に挑んだ。ところが、練習の成果はなく1メートルも泳げなかった。そんなある日、公民館で家族と離れて暮らしているというおじさんに出会った。光平はおじさんの「ふるさとに帰る」という願いも日記に書いてあげることにした。そして、光平にはどうしてもかなえたいある一つの願いがあった……。日記を通じて大切なこと学び、成長していく少年の姿を描いた夏の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
86
児童書。小学4年~。おばあちゃんからもらった絵日記帳、使わず捨てたら悲しまれそうだったので書いてみた。小学5年生の光平(こうへい)は泳ぎも出来ないぽっちゃり男子。幼なじみの石原さんが引っ越す時も素直になれず喧嘩別れしたことが気がかりだった。日記帳に「やりたいこと」を書くと本当になると信じた光平は「書くだけじゃなくて、本気でそうなるように頑張る」ことで夢を叶えていく▽5年生の割に幼いなと思ったけど男子なんてこんなものなのかな。一生懸命がとても素敵でした。良本。2012年刊2022/11/19
もぐたん
71
おばあちゃんが亡くなる前にくれた日記帳。処分するには忍びなく、願い事を書いてみると、魔法がかかったように次々と願いが実現していきます。会いたかった人、仲の良い両親、泳げる自分。照れ臭い、でも、気持ちいい成功体験を重ねるうち、自身の努力なくしては願い事は叶わないことに気づきます。ぼんやりと考えているだけでは実現しない、だけど、こうするんだ、こうなるんだ、と日記に意思を表明するだけで、一歩前進できる、ということにも気づきます。一夏で大きく成長した小学5年生のエネルギーを感じる一冊でした。2021/08/06
はつばあば
45
kindleで児童書があるのを初めて知って病院のお供に連れていった。おばあちゃんとは・・おばあちゃんでいるのが難しい。孫への影響力が如何に大きいか。4・5年生にもなれば言う事も恥ずかしさが先にたったりで思わぬ誤解をあたえたりするが、行動力も増す。男の子の親ってこんな風なのかしら。過保護な親でなく、うるさくもなくいい親だなぁと。2017/04/03
こうせいパパ
30
前向きになれる本。夢や希望は頭の中でぼんやり考えているだけでは実現しない。書いてみたり計画を練ってみたり、ちゃんとそれを実行すること。たとえ失敗しても、次はどうチャレンジすればいいか分かるようになる。何事も実行することが大切だ。我が子にも伝えたい。2016/08/18
しおり
22
おばあちゃんから書いたことが叶うノートをもらった「こうちゃん」。ノートに書いたからって他力本願で叶えようとしないで、努力し自分で考え実行するこうちゃんは、子供らしくて大変微笑ましかったです。気になる女の子に素直に慣れないのも又かわいい(笑)。今の五年生はもうちょいスレていて生意気そうだけどね(笑)。2023/02/13
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