内容説明
人物、歴史上の出来事、場所や建物、道具、物語など世の中の様々な事象をピクトグラムで表現したユニークな一冊。
掲載テーマはOVER200! ユーモア溢れる秀逸なピクトグラムにクスリと笑い『なるほど~! 』と思わず唸ってしますはず。
【主な掲載テーマ】
アダムとイヴ/ベートーヴェン/マイケル・ジャクソン/スティーブ・ジョブズ/トーマス・エジソン/マハトマ・ガンディー/アンディー・ウォーホール/ザ・ビートルズ
ブルース・リー/万里の長城/エッフェル塔/ベルリンの壁/電話/お金/コンピューター/世界的不況/地球温暖化/クローン技術/第二次世界大戦/フランス革命
不思議の国のアリス/スパーダーマン/ハリーポッター/ロミオとジュリエット ……etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた2.0
9
かなりデフォルメされたピクトグラムで人物や出来事を表現。何かを当てるのがなかなか楽しい。マッケンローを的中させた自分を褒めてあげたい。2019/09/14
Shu
1
プレゼンテーションのスライド作りの参考になりそう。たまに、フッと笑ってしまうのもや、イヤイヤと突っ込んでしまうものがあり、なかなか面白かった。2016/07/16
の
1
歴史的出来事や偉人、文化的アイコンなどをピクトグラム化したデザイン集。情報の可視化(インフォグラフィック)がウェブやタブレットの登場で重要化した現代では、次々と流れてくる情報をどのようにして簡略化し処理しやすくするかでデザイナーやライターが評価される。面白いのは脚色無しで人物や出来事の一面を取り出し簡略化すると、シニカルな視点になってしまうこと。人間は物語性の中に生きており、そこから語られる台詞を取り外すと原因と結果(たいていは欲望と破滅)だけが残り、痛烈な文明批評となってしまう。ピクトさんの散々なこと。2015/05/04
秋芳
0
物事や人物をピクトグラムで表現したユーモア本。1人で見て納得!というよりは、数人で眺めて「このマークはこういうことだろう」みたいな遊びを楽しむ本のようだ。わからないモノはまったくわからないし、残念ながらクスッとできるものも少なかった。2015/05/01
りん
0
ピクトグラムで全ての事柄を説明してみようという、思い切った面白い発想の本。ピクトグラムから何の説明かを当てるという楽しみ方も出来るみたいですが、知らない人物名等が多かったので、途中からは単純に答えを見ながら楽しんでいました。ブラックユーモアあふれるものだったり、なるほどこういう風に表すのかと感心したり、一冊通して楽しめる本でした。発想としては子供でも楽しめそうですが、この本は子供にわからない単語が多いかなと思います。子供バージョンも出して欲しいですね。2020/12/18