よくわかる ROE経営

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よくわかる ROE経営

  • 著者名:小宮一慶【著】
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • 東洋経済新報社(2015/10発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492093245

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内容説明

なぜ、いまROEが注目されるのか?
どうすれば、ROEを高めることができるのか?
伊藤レポート/日本版スチュワードシップ・コード/コーポレートガバナンス・コード/EPS(1株あたり利益)など、主要キーワードを1冊で理解。経営のプロが基本知識をやさしく解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5
ROE(自己資本比率=純利益÷自己資本)は、自己資本に対して株主が得る利益がどれだけあるかを測るための指標で、これだけに囚われるのは危険だが、健全な企業経営には必要だという。日本版スチュワードシップ・コードの受け入れを表明した機関投資家は大企業が目につく。伊藤レポートを自分なりに理解する必要があると感じた。純資産を返さなくて良い金という枠組みで捉えるのはわかりやすい。個人的にもう少し勉強が必要だ。2017/01/21

復活!! あくびちゃん!

3
『「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書』のROEの部分について、詳しく書いた本なので、結論は一緒。ただ、説明を意外に端折っているため、結構難しい。もう少し丁寧に説明してくれると良かったのになぁ。2015/12/01

帯長襷

1
なにより「人や社会を不幸にするような経営をしてはいけない」経営者はROEよりROA!EVAは実額で捉える!(あ、これは発見)。あとがきより~経営をする上で資源となるのは「人・モノ・カネ」です。ただし、「人」と「モノ・カネ」は違います。社会は人のために存在しているのであって、モノ・カネは人を幸せにするための道具に過ぎないのです。目的と手段をはき違えたらいけません。特に利益を追求し過ぎて働く人を不幸にするような経営が本当にいいものなのかどうか、経営者たちはしっかり考える必要があります。2019/03/28

まめタンク

1
2019年23冊目。ROEつまり純利益÷自己資本で計算される資本をどれだけ効率よく活用しているのかを示す数字。日本は欧米などに比べて資本に対する効率が悪いと言われている。ただ、本書の後半で言われているように、この数字は株主と会社という視点で見た数字であって、ROEが高いからといって社会的に貢献しているのかとは別。著書は、このいきすぎたROE問題を警鐘しながら、本当の会社の価値をはかるEVA経済価値付加価値を高める必要があるのではないか?と提案しています。2019/02/03

うさぎさん

1
企業法務を学ぶために取った1冊。経営陣が自社の市場商品としての価値を高めるために何をしているのかの一面をざっくり知ることができたように思う。狭い分野の初歩的な話を念押しするように述べていたのが良かった。2017/11/12

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