内容説明
「インテークでは何を聞けばいいのか」「記録はどう取ればいいのか」「クライエントに死にたいと言われたら、どうすればいいのか」「沈黙が長く続くときは何か言ったほうがいいのか」等、初心のカウンセラーが必ずぶつかる悩みや疑問を200のQ&Aにまとめて詳しく解説。やる気はあってもどうすればいいか分からず戸惑うことの多い初心の心理臨床家や指導者に向けて、長年の経験の中で積み上げてきた著者の臨床知を伝える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
erie
2
かかってたセラピストがセクシストなんじゃないかと感じて、ちょっと我慢できなくてお休み中で、再開するかどうか(なんか今は習い事に行かなくなった人みたいな罪悪感を感じているわけだが)というのを考えているところ。で、治療者側が全体的にセッションについてどう考えているんだろうというのを学ぼうとして読んだ。たとえばこういう質問にはこういう意図があったのね、というのはなんとなくはわかったりした。まあ時間をかけて、また話す気になったらかなあ。。。2023/05/21
nvwr
1
わかりやすいにも程があり、必携。2023/08/26
kom
1
一度は持つ疑問が網羅されている感じ。こんな時どうすれば?と思った時に役に立つ。2022/04/27
toko
0
心理療法を始めるにあたって困ってしまいそうな状況をどう考えどう対応したらよいかということについてQ&A方式で答えていく。一貫してある考え方として、セラピストが困ってしまうような質問や発言があったときに、その言葉が出てきたクライエントの心理的な側面に目を向けることがあり、そうした困ってしまう場面こそ、重要なクライエントの気持ちに触れる機会となりうるということに気づくことができる。セラピストの発言の意図を明確に伝える、具体的な返答の例がうまく相手の気持ちに寄り添ったもので、実践的で参考になる。示唆の多い一冊。2015/11/24
言いたい放題
0
アタマでわかっていても実践できるかはまた別なんだよな。2023/01/10
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