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内容説明
気象予報士のかたつむりが「梅雨明けはもうすぐでしょう」と伝えました。すると太陽が「もうすぐ梅雨明けですか。そろそろみんなに知らせますか」と立ち上がりました。まず、メロンとスイカが誰かに呼ばれたような気がしました。それに続いて、セミ、カブトムシ、かきごおり、ソフトクリーム、せんぷうきとひまわりも呼ばれたようです。いよいよ夏の風物詩たちの出番になりました。みんなは、夏に向かってまっしぐらに走っていきます。すると、かとりせんころうさんや、とうもろこしぞうさんが一緒に連れていってと走ってきました。そして、きんぎょばちかさんに、うきわのすけさんも合流します。全員がそろうと、目の前に大きな大きな黒い雲が見えてきました。一瞬にして、大雨が降り、雷が鳴り響き、突風までおこりました。そしてながしそうめんのじっちゃんに会うと……。さあ、夏はもう目の前です! 梅雨明けから夏までをユーモアいっぱいに描いた一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そる
151
母(私)のチョイス。ちょっと比喩的な感じなんですけどとにかく夏に関係あるもの達が夏が来るぞー急げーと猛ダッシュ。滑り台を滑って太陽の口の中に入り太陽は空に登って高い所に行ってから口を開けて夏のもの達を吐き出す。そしたら夏がはじまりました。あー夏だなって感じの光景。絵が不思議かわいい感じでかがくいひろしさんの本は何だか味わい深い。2019/02/27
Kawai Hideki
107
まさに、この連休の暑さにタイムリーな絵本。夏の風物詩である、ソフトクリーム、かき氷、スイカ、メロン、カブトムシ、セミ、ひまわり、扇風機などなどが、どこからどうやって湧いて出てくるのかを、物語風にしたお話。ながしそうめんは、絵で見る限り、乗りおくれているが、これでいいのか。2015/05/03
紫綺
71
なつを代表する風物詩たちが「梅雨が開ける」と、おひさまのもとへ駆けつける。ぷぷっと笑える愉しい絵本。2019/03/03
MI
68
もうすぐ梅雨が終わると、夏。待ちに待った夏。かき氷、ソフトクリーム、とうもろこし、金魚、扇風機みんなダッシュで走り出したー。夏のもの勢揃いで、走った先は。昭和の原風景。暑い夏ははじまったばかり。2024/08/05
つくよみ
65
図書館本:天気予報で、雷、大雨、突風、霰に注意してくださいと発表があったその日、それを見ていた太陽が連絡した面々は・・・?ソフトクリーム、カキ氷、スイカ、メロン、カブトムシ、セミ、ひまわり、扇風機・・・夏の風物詩の面々。さらに、蚊取り線香、とうもろこし、金魚、浮き輪達まで加わって・・・?温かみの有る絵で、夏の訪れを、渾身で歓迎するような勢いを感じさせる作品。梅雨明けの雷。確かに梅雨嫌いの日本人には、歓迎の花火に似ているものがあるかも?太陽がギラギラしている夏の町での、みんなの暮らしぶりも微笑ましい。2014/01/12
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