- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
戦後70年を経た現在もなお、日本列島各地には、戦時の遺構が、ときに自治体の保全活動によって、あるいは顧みられず朽ちた状態で、今なお往時を偲ぶ姿を遺しているのをご存じだろうか? たとえば、函館市の夜景を楽しむスポットとして人気の函館山には、「函館山要塞」と呼ばれた時代の遺構が数カ所に点在している。太平洋戦争で直接戦火を交えることはなかったが、日露戦争に備えて海側からは見えないよう山のあちこちに砲台跡や司令部跡が残り、散策の途中に立ち寄ることも可能なのだ。本書は、北海道から沖縄までに点在するこれらの遺構を「戦争遺跡」(“戦跡”)と呼び、実際に著者が踏査したスポットを中心に、カラー写真をふんだんに掲載して紹介する力作現地ルポ。とくに第4章「沖縄戦の記憶。」は、実際に多く犠牲者の悲劇的な逸話が各々の戦跡に盛り込まれ、胸に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
本木英朗
21
戦後70年を経て全国各地に点在する「日本が戦争していた時代」の遺構、すなわち「戦争遺跡」を、フリーライターの著者が実際に調査見聞したルポタージュ。日常とは隔絶された地域に、あるいは日常のすぐ隣に、戦争遺跡とそこに蓄積された当時の人々の記憶が、眠っている。これを失うことのないように、という願いがタイトルに込められているものと思われた。「一度は行きたい」という言葉は、おそらく「誰でも訪れることのできるよう保存したい」「誰でも思い出せるよう語り継ぎたい」という言葉の言い換えなのだと。2015/11/11
Hiroki Nishizumi
5
大変興味深く読めた。函館山は知らなかった。今年こそ猿島や観音崎に行こうと思った。2016/05/18
かおる
3
先月、「誰も戦争を教えられない」を読んだ流れで。ちょっとマニアックです。戦争遺跡も有料、無料、管理されいるもの、荒れ果てているもの、転用されているものなど様々。近くの一カ所くらいは行ってみようと思う。2016/04/19
スターリーナイト
1
2020-54
ma-no
1
戦争体験者がいなくなってしまわれても、「廃墟萌え」みたいなところからでいいから、戦争の爪痕に触れようというガイドブックです。2016/01/26
-
- 電子書籍
- 文豪ストレイドッグス【タテスク】 Ch…
-
- 電子書籍
- 集まれ!聖人君子 6
-
- 電子書籍
- 異世界チートサバイバル飯【分冊版】 6…
-
- 電子書籍
- 甘美な賭け【分冊】 11巻 ハーレクイ…
-
- 電子書籍
- 夕焼けの国へようこそ




