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内容説明
予知の力を得て見滝原の未来を知ってしまった美国織莉子。織莉子の手足として魔法少女狩りを行なっていた呉キリカ。そして現れる新たな魔法少女達――。大好評を博したあの公式スピンオフの、『きらら☆マギカ』で絶賛連載中のリブート版第1巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
schlafen24
5
待ちに待った[新訳]の単行本化。キリカとの出会いと本編では語られなかった1人の魔法少女の出会い、そして[別編]に登場したあの魔法少女との出会いの予感と、一巻で多くの人と縁を結ぶ織莉子だけど目的が目的なうえに世界は何処までも残酷なのですでに縁の多くは解れかけてしまっている。ここからどうなってあのおりキリコンビへ、互いを必要とするようになったか次巻がきになる……出ますよね?2015/02/14
東西
3
まどか以外の敵の存在を知る…とこれが本編の最後の部分に繋がってくるのか おぼろげにしか覚えてないが… あんまりおもしろくなる要素があるようには思えないが、まどマギのコミカライズらしいあっと驚く展開を期待したい2016/06/26
in medio tutissimus ibis.
3
ラスボス系主人公、普通の主人公になるの巻。無印では『願いのために他を顧みない、だれにも頼らない』ほむらのダークサイドといった風味であった織荊子とキリカだったが、『叶った願いの持って生き方に迷う』という方向から光を当てられている。四週目以降ほむらだったのが、三週目までのほむらといってもいいか。あるいはまどかで言うのなら、救済システムと化す前の自分が手に入れた力の使い先をまだ決めていない少女である時点。どっちにしろ、取り返しのつかない事はあるにせよ、まだすべてを決めてはいない状況。さて、どうなる。2015/03/01
ぬ(ぬ)
3
二度にも渡って補完が行われるあたり、スピンオフ系の中でも頭一つ抜けたポジションを確保した感がありますね、おりマギ。こうして見ると、織莉子はもともと背負ってるモノが他のキャラとは異質というか…偶発的にイレギュラーとなったほむまどよりもよっぽどイレギュラー感が強いような気も。そして「別編」ではヤな奴かと思われた小巻が、まさかの義侠キャラとは!視点を変えればキャラの印象もガラッと変わるのが本シリーズの面白いところ。さやかなんかも早いループのほむら視点で見れば相当イヤな奴に映ったかも知れないな~、なんて思ったりw2015/02/16
腰ナス
2
初期2冊と比べると絵がめちゃくちゃ見やすくなっててよりストーリーにのめり込める。おりこが主人公、というのがより強まっており、彼女の動機に深く潜り込んでいる感覚が楽しい。キリカとの出会いから始まり、なぜ二人が行動をともにすることになったのかから掘り下げられる。最初の2巻はダイジェスト版だったのか、とすら思えるきれいなハマり具合。おりこの苛烈さと弱々しさの双方が好き。小巻ちゃんも再登場してていい2017/12/23