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内容説明
「料理ができたほうがいい」と思っているけれども、なかなかチャレンジするきっかけがないという男性は多いもの。
本書では、男子料理研究家として料理教室「メンズキッチン」で20代から70代までの生徒を指導する著者が、
「男の料理」に秘められた底力を解き明かします。
そして、どんな男性でも必ず料理の腕は上がるということをお伝えしています。
「料理はむずかしい」というのは、思い込みに過ぎません。
少しのコツを押さえるだけで、すべての男性があっという間に料理ができるようになるのです。
また、料理をすることで目標設定力や段取り力といった仕事にも通じるスキルが磨かれます。
さらに、単に自分のスキルが上がるというだけでなく、「男の料理」は周りの人にも幸せを運びます。
料理のできる男性がまだまだ珍しいからこそ、その意外性に周りの人は心動かされるのです。
そのほか、脳トレやダイエット効果も料理で得ることができます。
さまざまな面で自分を高められ、さらに周りの人も幸せにできる。料理ができる男性は、まさに「無敵」なのです。
*目次より
第一章 「男の料理」は人生を変える
第二章 男は料理で磨かれる
第三章 なぜ料理ができる男は、仕事もできるのか?
第四章 「男の料理」で周りの人も幸せになる
第五章 料理を始めるその前に――三日坊主にならないための「男の料理」心得
第六章 簡単・豪華・楽しい!「男の料理」実践編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロコ
14
【図書館】2017/08/23
あび
13
料理は理科の実験やプラモデルみたいなもの。材料さえ揃えれば誰でも出来る。包丁の使い方なんて慣れだし、手順も完成図もネットで検索をかければ幾らでも引っかかってくる。趣味は自分の中で完結するものが多いが、料理は作ることで周囲の人に喜んで貰えるという特典付き。料理が出来る男は仕事も出来るまで書いてあるが、それが本当かどうかは分からないが思考のトレーニングになるし、何事も手際よくこなせるようになるのは事実だ。料理は敷居は決して高くはないので挑戦してみるべき。2016/11/06
ネクロス
8
【流し読み】半分くらいが著者の料理居室エピソードな感じ。無敵である理由は分かったから、次のステップを頼む、という感想。後半のレシピには鶏むね肉のさばき方などがカラーで掲載されてた。 著者の言う「1+1で既に料理」「料理と呼ぶハードルを下げる」は昔に乗り越えた後なので・・・という感じだった。 よく行くコワーキングスペースに置いてあったので流し読みしてみた。2018/04/01
ganesha
5
男性向け料理教室や料理を通しての社員研修などをしている料理研究家による、男性が料理をすることのメリットをこれでもかと紹介した一冊。技術者グループが抜きん出て高いレベルで料理を完成させたこと、経営者が強火を使いたがることが印象に残った。2022/10/31
かい
4
料理を家族のためにできるようになりたいと思い読んだ。料理には、家族のみでなく、自分自身を磨き、周囲も自分も豊かにする要素がたくさん含まれていた。毎日のことだからまずはやってみよう。簡単なことを楽しんで、続けられるか。まずはそこに尽きる。そしてそのことが背景を知ることにつながり感謝できる人になっていくのではないかと思った。普段何気なく食べている味付けを聞き、食材を知りたくなり、身近な人といい関係ができる。料理は最高だって思える一冊であった。2018/12/23