世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方 ハーバード、Google、Facebookが取りくむマインドフルネス入門

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世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方 ハーバード、Google、Facebookが取りくむマインドフルネス入門

  • ISBN:9784820749493

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内容説明

絶えず流れる情報、増え続ける仕事量の中、あなたは目の前の仕事に100%心を注げているでしょうか?

溢れる情報、仕事に振り回され、“本来やるべきこと”に集中できない――そんな感覚を覚えることはないでしょうか。
だから、仕事がうまくいかない、そのせいでさらにやることが増える、ますます集中できない……そんな悪循環に陥ってはいないでしょうか。

そんな現代のビジネスパーソンにとって、仕事のパフォーマンスを高めるヒントとなるのが「マインドフルネス」。

スティーブ・ジョブズが禅の実践家だったことは有名ですが、現在、特にアメリカの一流ビジネスパーソンの多くがマインドフルネス瞑想を実践しています。
マインドフルネスとは、瞑想、内省、日誌の執筆を通して、自分自身の心のコンディションを整えること。

特にGoogleでは、2007年より社内研修に導入しました。
今では数百名の受講希望者がウェイティングリストに並ぶ、グーグル社内でもっとも人気の高い研修プログラムとなっています。

そのほか、Facebook、インテル、アップル、ジェネラル・ミルズ、IBM、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、P&G、 GM、BASF(ドイツ)、リーボック、スターバックス、ゼロックス、米ヤフー等、世界的に有名な企業が組織的に取り入れているほか、ハーバードビジネススクール、オックスフォード大学、クレアモント大学ドラッカーマネジメントスクール、コロンビア大学ビジネススクール、IMD(スイスのビジネススクール)などがカリキュラムに採用しています。
また、その動きは徐々に日本企業、日本のビジネススクールにおいても広まりつつあります。


なぜ、いま、トップエリートはマインドフルネスに取りくむのか。
マインドフルネスは、ビジネスパーソンにどのような効果をもたらすのか。

本書では、マインドフルネスによって、集中力、注意力、創造性、ストレス軽減、思いやりの心を育み、ビジネスパフォーマンスを高めるための理論と実践法を、最新の海外の事例や脳科学に基づき紹介します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

47
少し前にマインドフルネスが持て囃されていたので読んでみました。瞑想は敷居が高いと先入観が有りましたがその壁を払ってでも、短い時間を取って瞑想してみようかなと思います。色々な集中法を融合させて、自分オリジナルの物を創り上げる事が出来たら最高です。2016/07/05

sas

23
マインドフルネスの効果は、健康の促進、幸福感の促進、人間関係の改善、自己コントロールの促進、脳の開発、生産性の向上。脳の各部分が開発されて、注意力の制御、身体的な認識力、情動の制御、自己認識が高まる。瞑想の4つのプロセスは、①呼吸に注意を向ける、②注意がそれる、雑念がわく、③注意がそれたことに気付く、④それた注意を呼吸に戻す、雑念を手放す。2017/10/07

さっちも

11
瞑想は「やったほうがいいこと」ではなく、もはや「やるべきこと」という認識がアメリカの企業の一部にあるようです。やるべきことの理由が脳の仕組みと人類の歩みから説明されています。防衛本能から身を守る為に働く警報のような脳の仕組みが、集中力を妨げ、チャレンジを阻み、昨日と同じパターンをトレースする人生を選択させるようです。瞑想はこの原始の脳を理性の脳に変える力があります。実践編と応用編の内容を盛り込みすぎな気がします。1日10分を半年続けるのはどうしたら良いかがブチ当たる壁の気がします。2017/05/28

Kumisuke92

9
先日読んだ『マインドフルワーク』は、宗教的な視点からスタートしたせいで結局マインドフルネスが資本主義の道具になっていったように感じられて嫌だった。最初から、ビジネスで成功するための脳のアップデート方法としてマインドフルネス瞑想があるというスタンスを貫く本書は、その割り切りに納得感がある。マインドフルネス瞑想の方法も、より詳しく書かれている。どちらか一冊とりあえずマインドフルネスについて読みたいという場合は、こちらをオススメしたい。2016/01/23

かいてぃ〜

9
マインドフルネス本は2冊目。 先日読んだレジリエンス本にも、レジリエンスを鍛える為にもマインドフルネスの重要性は説いてあった。 根底には、仏教や禅の思想があるのだろうが、それを科学的根拠を付け加えて、スピリチュアル感を薄めた感じ。 こういった本に出会わなければ、呼吸についても関心を持つ事は無かっただろう。 個人的に実践するつもりだか、チームでマインドフルネス瞑想…は無いな、今の環境では。 読んでいる本がいろんな部分で繋がっている実感があり、楽しくなってきた。2015/10/01

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