内容説明
『あるある吹奏楽部』シリーズでおなじみのオザワ部長が全力で執筆! 吹奏楽部の日常から楽器、コンクールまでをマンガ付きで解説した爆笑「あるある」大事典。愛工大名電取材、作曲家・高橋宏樹さんとの対談等、読み物も充実した吹奏楽部経験者必携の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zero1
38
吹奏楽部の裏側を紹介。部内は礼儀に厳しい。強豪校は「ハイ!」の練習さえある。体力トレーニングもあるため体育会系文化部と呼ばれる。一部を除き女子部員が多いので、男子は女性化しやすい?定期演奏会では男子部員の女装は当たり前?女子の本性を男子が知る?コンクールでは金賞でうれし泣き。銅賞でも泣く。部内では勝負にこだわる派とエンジョイ派に分かれる。「あなたはどっち!」という同調圧力も怖い。休みが少なく「ブラックな部活」で変人が多い?聴く側にとっても楽器の違いなど解説も役に立つ。2019/03/24
miku
3
高校時代、吹奏楽部でした。本書で言うところのダメ金(代表になれない金賞受賞校)ばっかりでした。なので、そんな強豪ではなかったけど(しかも結構昔だし)、当てはまりすぎて笑ってしまった。確かに体育会系文化部だったわ。吹奏楽部に入って肺活量爆上がりだし。椅子の前方三分の一で座るという三分の一ルールは今でも仕事場で発揮。抜けないもんだなー。苦しかったけど入って良かったかもと思わなくもないし、だからこそ読み返して笑えるもんだと思った。2017/04/09
karasu
2
吹奏楽部がどんなところか想像し易い内容2016/04/17
Jiro Fujita
2
わたしは元オーケストラ部のトロンボーン吹き。今は小学校の金管バンドの担当。時々小学生に混じってのチューバ吹き。こんなわたしですがこの本、確かに「あるある」と吹き出す話が満載でした。2015/11/23
Naomi
2
面白かった。こういうまさに「島宇宙」的会話が楽しいのはよく分かる。学生時代に部活を頑張ったご褒美を今もらえたような気がします。これの合唱バージョン、出ないかなあ。2015/10/25