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内容説明
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病気の夫と5人の子をつれ、兄をたよって故郷へもどってきたかつら…。やがて夫が死に、村をおそった伝染病で、2人の子も失う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
康功
23
祖父母が生まれた頃を書いているこの作品を読むと、二人と同じ時代を生活している気持ちになれた。ほとんど話しをした事も無く、随分前に亡くなってしまったが、二人と談笑した気分になれ、嬉しかった。ヨイトマケ、ヨカヨカ飴屋、避病院、ジフテリア、石板、石筆、など沢山の当時の単語が雰囲気を盛り上げていた。100年前の埼玉県東松山市で生活している人々は、物質的には貧しかったが精神的には現在よりも豊かな人間関係であったように感じ羨ましさすら感じた。2016/11/11
ゆきこっち
5
明治の頃のお話。貧しくとも家族で懸命に生きる様子に何度も胸がつまった。保の「やだーい!」のセリフがなんとも可愛らしい。第2部へ。2018/12/13
bighand
3
埼玉県の現在の東松山市周辺が舞台の明治から大正の頃の話です。主人公 保は唐子小学校から川越中学(現在の川越高校)までの成長と日々の暮らしをつづっています。100年位前の東松山辺りの様子がよく分かります。埼玉県にお住いの方は是非読んで下さい。天の園6冊、大地の園3冊まで続きます。2004/04/08
雨巫女
3
明治時代の話。お母さん(かつら)は、夫を亡くす。伝染病に、自分もかかり、同じ病で、二人の子どもを亡くしてしてしまう。2010/05/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
0
読書会【テーマ 子どものよみもの今昔】 第6部まである2017/02/21
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