内容説明
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体の痛みと鎮痛のしくみをイラストや図表を豊富に使ってわかりやすく解説した入門書です。病院を受診する動機で一番多い症状は「痛み」です。しかし、痛みは主観的な感覚であるため、説明が難しいものです。そこで本書では、痛みのしくみを基本から解説。痛みはどのように伝わるのか、痛みと天気・しびれの関係、内臓・関節・歯の痛みのしくみ、痛みを抑える物質、病院でもらう痛み止めの種類など、誰もが知りたい役立つテーマを幅広く取り上げました。ストレス鎮痛や内臓痛、トリガーポイントなど注目のトピックも満載。医療関係者からスポーツ愛好者や指導者、リハビリテーションを学びたい方まで役にたつ一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
木麻黄
3
一説によると日本の慢性痛患者は、2300万人、人口の6分の1くらいでしょうか。そのほとんどは、医者、整体師、自己流の治癒法任せであり、その機序をちゃんと調べて対処している人は存外少ないのではないかと思います。私も含む。本書は、その痛みという現象に対する基本的なガイドブックになっていますが、内容は適度に専門的であり、実践的です。痛みと感情に強い相関性があること、伝達系の経路と抑制系の経路があること、咀嚼はセロトニンの生成を促し、鎮痛効果があること等、知見は具体性に富んでいます。コスパの高い本でした。2020/04/24
のの。
0
自分が読みたかったのとはちょっと違いましたが、分かりやすいと思います。2012/02/15
gondan
0
この手の本はこれが初めてなので、良本かどうかはわからなかったのですが、トリガーポイントとか関連痛の仕組みが良くわかりました。また、鍼やマッサージで痛みが減退する仕組みや、現代医学における痛みのコントロールの大切さもわかりました。これを知っておけばお医者様の言われることも理解しやすい。2011/12/04
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