内容説明
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意外?それとも納得? 写真×言葉=一目瞭然!言葉と歴史の雑学満載の『目でみることば』シリーズの新境地は「英語」!日本語では同じ、もしくは似ている。でも、英語では別のことば。どこがどう違うのか? と改めて聞かれるとわからないものってありませんか?本書では、「ape/monkey」「big/large」「clock/watch」「grill/roast」など、38組の単語を取り上げながら、「似ている」英語の、その違いが直感的に理解できる写真を使って、解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡部敬史/おかべたかし
179
表紙のウミガメは葛西臨海水族園で撮影させてもらったのですが、ずっと泳いでくれなくて、撮影時間終了の合図。「あー」とガッカリしたときにすっと浮かび上がって、美しい姿を見せてくれました。トータス&タートルのタイポグラフィも好評で嬉しい限りです。2015/07/31
紫 綺
164
「似ている英語」…ん?英語?知ってたモノ、知らなかったモノ、センス良い被写体の選択や美しい写真、的確で解りやすい文でスッと頭に入ってくる。文化の違いやトリビアも盛り込んだ、ウィットに富んだ逸冊。これなら楽しく為になるlol♪2015/10/24
とろこ
138
漠然と、知っているような気になっていた数々の英単語。でも、どこがどう違うの?と聞かれると答えられない。そんな英語を、綺麗な写真と、分かりやすい文章で説明してくれる。「あ~、そうだったんだ!」と腑に落ちることが何度も。また、英語を通して日本語の特徴が分かったりもする。その国の文化と、言葉は切っても切れない関係にあるのだと再認識できた。学生の頃にこの本に出会えていれば、語学にもっと興味と関心を持って勉強できたろうな。楽しく学べた一冊。2017/10/08
kinkin
107
英語圏の人は日本語の、日本語圏の人は英語を同じ言葉の意味のようで違うというのが結構あると想う。ビッグとラージ、スモールとミドル他、英語を話す人が聞けばそれはおかしいと想うが日本人もアメリカ人がビッグを巨大なとかスモールを少ないというのをおかいいと思うのと同じかね、似ている英語ならまだ親しみがあるけれど似ているフィンランド語や似ているラオス語などがあっててもそもそも絶対的に話せる人や本がなおのでちんぷんかんぷんだろうな、でもあったらすこそ面白そうだなあ。図書館本2022/01/05
mocha
106
似ている単語をどう使い分けるのか、写真でわかり易く解説されている。コラムがとても面白くて「車輪はキーキーと音を出してオイルをさしてもらう」=(苦情を言わなければ問題解決しない)というアメリカの諺に驚いた。言葉にはお国柄が出るものだなあ。英語を学ぶのが少し楽しくなるかもしれない。中学生にぜひすすめたい本。2016/09/20