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内容説明
「自分は一体何者なのか」という問いに答えを求めるべく、殺し合いの螺旋の中へと身を投じていく、若き日の宮本武蔵。幼名、弁之助。生きる意味さえも見失ってしまった弁之助にとって、唯一の心の拠り所は姉の存在だった。だがある日の事、その姉が誰かの手によって惨い死をとげる──。圧倒的な画力と構図で、読者を引き込む。斬新な解釈により、今まで見た事もない宮本武蔵像を新鮮に描き出す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
狂人29号
2
梶原一輝の『斬殺者』を思い出す。弁之助から、武蔵となり、これからというところで、打ち切り。力のある作品だけに、不遇というしかない。2014/08/15
kasukade
2
北斗の拳以来の劇画マンガかもしれない。展開の間が独特のように感じるのは劇画の「圧」が絵から飛び出してきてるからかもしれない。とにかくエロいしボコボコだし男前だしでとにかく武蔵はなんかすげえ。2014/02/19
ma-co
2
若いころの宮本武蔵を圧倒的な筆力で描いた傑作です。これはヤバい。キてます。血と精液が匂ってきそう。2014/01/30
kaeremakure
1
森秀樹で宮本武蔵だというので衝動買いしてしまったけど、戦法が革離とほとんど一緒なのはどうなんでしょうか。てかこの人、団鬼六の仇討ものや女侠客ものを漫画化したら傑作ができるんじゃないかと思った。『墨攻』の頃から縄で縛る描写がどう見てもそっち系の雰囲気で、しかも現役の漫画家ではトップクラスに上手い。2014/11/29