内容説明
本書は、人体構造を知り、理解してから描くための参考書である。
豊富な作例と実践的なテクニックで、形がとりづらい人体ポーズを論理的にやさしく解説する。
まず冒頭カラー頁で、詳細な部位を多様なアングルから作画した人体解剖図を披露し、読者に人体構造の概念をイメージしてもらう。
次に順を追って人体の各部位を、基本からデッサンが難解なポーズまで、豊富な作例で人体デッサンのあらゆる難題を克服するテクニックを公開し、丁寧に解説していく。
目次
人体の構造を知る/人体描写の基本/人体造成と描写のコツ/動作を描く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
還暦院erk
8
図書館で衝動借り。思ったよりずっと勉強になった。p43デフォルメされた顔の骨格!初めてだよこの視点!あと、骨格筋肉パースを考えたうえで描かれた人体図というのは(特に美人とかを題材にしてなくても)美しいものだなぁと見惚れてしまった。ヌードが多いけれどいやらしくない。てか全体像や動きの絵をちゃんと描くには「まずは裸(できたら骨格筋肉)から描いてみる」のが大事なのだろう。わたし、絵心は全くないが漫画描けたら素敵だろうなと大昔から思ってるので、こういった本を自腹切って買ってトレース練習から始めてみたいぞ。2017/07/07
未完AAA
2
マンガデフォルメが丁度よく、しかしちゃんと人体解剖図を考えてて、という、悩んでたのもわからなかったのもこれだよこれ!!と思えた本。遠慮なく男性器描いてあるところがなんか解放感溢れてていいのと、最後のポーズのあたりのツッコミwww2013/11/17
Naomi
1
面白い視点。素人が筋肉のつき方を知る教材としてもいい。2021/11/23
muhen
1
今までで一番参考になるかも。例の絵を描いてる人がうまい2012/06/12