スティーブ・ジョブズ（４）

著者名：ウォルター・アイザックソン【原作】/ヤマザキマリ【著】

講談社（2015/09発売）

• ISBN：9784063773040

内容説明

オフィスビルの上には海賊旗を翻し、イケイケだったマッキントッシュチームとスティーブ・ジョブズ。また、ジョブズはペプシコの偉大なる宣伝マンであったジョン・スカリーを口説いて招聘した。そのスカリーとの蜜月期を経て、ジョブズは一気に孤独な時代に突入する、それまで以上に。世界的なベストセラーの漫画化作品が、全米での映画公開直前に最新刊刊行！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[wata]

あまりにもワンマンすぎて、この人についてくのは大変そう(>_<)！だからね…アップル追い出されるし。ビル・ゲイツも出てきて比べるとゲイツの方が上手に見えますが、どうなるんでしょう？

2016/01/10

[くりり]

相変わらず我が道を行くジョブズは、ついにアップルを追われる。この辺りまでは割りと知ってるけど、この後、どうなってあのジョブズ？

2016/01/07

[べる]

マーケティングの名手であるスカリーはジョブズと話をして｢アイデアを生み出す人間になりたい｣と刺激を受けていた。そのためには外に出て何でも吸収することが大事なのだと思う。メトロポリタンでは、｢過去から学べる事はいくらでもある｣とスカリーに教わって知的好奇心を刺激されていたジョブズ。二人は刺激し合える良い関係になるかと思ったが上手くいかず。ジョブズはアップルから追放されて立ち直ろうと外国へ行く。ビル・ゲイツも登場。二人のスーパースターが張り合った結果ひとつの時代が生まれたことが何度もあるようだがどうなるのか。

2020/01/25

[にゃおこ]

やな奴に戸惑う関係者の困惑描写 ヤマザキ氏の画力素晴らしいー あと２巻あるけど、現実彎曲フィールド酔いでしばらく休憩必要(_ _).｡o○

2019/03/10

[ネギっ子gen]

ＩＢＭへの挑発的宣伝。その真意は？＜悪の帝国にあらがう賢明な挑戦者…闇の力と戦うジェダイの戦士、あるいは侍……ＩＢＭが勝ってしまったら、暗黒時代が２０年くらい続いてしまうからね！＞と。これぞ、ジョブズの面目躍如。そして、有名な逸話。職員採用面接の場。アップル会長の立場にあるジョブズによる、面接者への質問。＜君さ、初めて「した」のはいつだった？／もしかして、君、童貞！？　じゃあさ、ＬＳＤは？ＬＳＤはやったことあるの？＞と。机の上に両足を放り投げて。正にエキセントリック！屋上からは海賊旗が翩翻とひるがえる。⇒

2020/06/28