新装版 おれは権現

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紙書籍版価格 ¥726
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新装版 おれは権現

  • 著者名:司馬遼太郎【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 講談社(2015/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062750646

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内容説明

戦国時代、それは苛酷残酷な時代であると同時に、気宇壮大な時代でもある。だからこそ、常識を常識とせず、天衣無縫、奇想天外に生涯を送る人物が輩出したのだ。超人的武勇の裏の意外な臆心、度はずれに呑気な神経の持ち主のじつは繊細な真情。戦国時代人の剛毅闊達にして人間味あふれる短編7編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@読メ野鳥の会怪鳥

82
司馬遼太郎の歴史小説、特に戦国時代物は良いなあと改めて思わせる一冊。関ヶ原の合戦から大坂冬の陣、夏の陣にかけての短編集。福島正則、可児才蔵、花房助兵衛、飯田覚兵衛、木村重成などなど。大名となった福島正則を除けばよほど歴史好きな人以外は無名の人物であり、小説であれば脇役にすぎない。そこに上手く光を当てて魅力的な物語を作り上げている。★★★★2021/05/08

Taka

43
戦国時代の有名無名の人物を描いた短編集。それぞれに味わい深い作品。けろりの道頓は読んだことがあったな。司馬さんの作品を読み尽くすまでいくぞ! 2019/07/20

AICHAN

42
図書館本。蔵書を売り払ってから初めての再読。表題作のほかに「愛染明王」「助兵衛物語」「覚兵衛物語」「若江堤の霧」「信九郎物語」「けろりの道頓」を収録。表題作は戦国の豪傑・可児才蔵の話。司馬さんはタイトルのつけ方がまったくうまい。おそらくはフィクションだと思うのだが、内容も実にいい。登場する女性の存在が読者の目に通じるものがあって説得力が増している。「若江堤の霧」は木村重成の物語。大坂夏の陣で若くして討ち死にしたが、その人気は死後に高まった。その理由に女性たちの目があったという司馬さんの見方に納得。2018/01/09

シュラフ

28
戦国武将の外伝といった短編集。秀吉の子飼いながら関ケ原で東軍となった福島正則、その家中で豪傑といわれた可児才蔵、天下人たる秀吉に向かって暴言を吐いた花房助兵衛、大阪夏の陣の悲劇の武将たる木村重成、長宗我部元親の落としだねの信九郎、道頓堀をつくった安井道頓。みなそれぞれが戦国という時代を駆け抜けてきた男たちである。そろそろ若手に道を譲ろうかという歳になってみると、味わい深い物語である。「肉親、主従といったつながりはらちもない。からだの縁をむすんだおなごとのつながりほど深いものはない」とのセリフに感慨。2015/09/20

ちばと~る

26
福島正則、可児才蔵、花房助兵衛、木村重成、長宗我部新九郎、安井道頓といった関ヶ原から大阪の陣にかけて活躍した豪傑達を描いた短編集。俺も身長180cmで体重90kgなんで体格には自信あり!戦国時代にうまれてたら〜と妄想できちゃう素敵な一冊。2016/12/29

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