出版社内容情報
山や里に現れるというわらい女の秘密、落ちている土塊を踏んではならない忌むべき理由、どこか歪んで見える羽化したてのヒグラシ……野山を歩きつくした生き物屋が遭遇する、奇妙でノスタルジックな物語。
内容説明
昆虫の翅の数を数えないうちに捕まえると、悪いことが起きる―奇妙な虫を見つけた少年が、祖父の言葉を思い返し震撼する「みつばね、つけばね」。泣き女の声が響く野辺の送りは、誰の葬儀だったのか?自分が見たはずのない光景が甦る「夏野辺の送りと泣き女」。久々に父の実家に戻った夜、蛙の大合唱に昔を思い出すが、朝の風景に驚愕する「幻の蛙」など、45篇。恐ろしくもどこかなつかしい、“生き物屋”が聞き集めた奇しき話。
著者等紹介
coco[COCO]
愛知県生まれ。漫画、文筆、写真家
日高トモキチ[ヒダカトモキチ]
宮崎県生まれ。漫画家、イラストレーター。学習参考書の編集者を経てデビュー
玉川数[タマガワカズエ]
東京都生まれ。著書に『里山奇談よみがえる土地の記憶』『里山奇談あわいの歳時記』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



