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内容説明
闇の中で、ただ震えることしかできなかった幼い双子・リキとチカ。二人を外に連れ出したのは、ある日家に入ってきた知らない「おにいさん」だった…。罪をテーマに描いた感動のシリーズ3編を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
73
負の連鎖の中に身を置く者の、闇に向かってしまうどうしようもない気持ちを真正面から描いた短編集。『葦の穂綿』『半夏生』『冬霞』3作共に、テーマは『罪』。犯した罪から、目を逸らさず背負い込んで生きることしかできない人物がそれぞれ登場します。あざとさも目につくのですが、それを差し引いても心に響いてきました。彼等が生きていくための希望を見出すのを、願わずにはいられません。・・・・・いろいろ考えさせられる重い内容なので・・・うまく言葉にまとめられないです。『朝がまたくるから』このタイトルは秀逸だと思いました。2010/11/28
扉のこちら側
60
初読。2014年858冊め。雑誌掲載時に見事な作品だと思っていたが、こうして3作まとめるとまたそれぞれのシナリオの良さが際立つ。2014/10/08
exsoy
29
出てくる人が大体大なり小なり犯罪者。でも悪人ではない。2012/06/07
昼夜
27
朝がまたくるから今日も私を生かしてる2012/04/17
ピち子
24
◆再読◆ 【☆】 自分にモラルが欠如してるからか『罪』というテーマをあまり感じず、1話目は悲恋&再生、2話目は年の差&結果オーライといった、自分の中では『恋愛モノ』のくくりに分類。 3話目が一番好きで、双子を連れ出した男が終盤で明かす目的や自分の正体をパズルのピースになぞらえて描いているのは秀逸だし、男と双子の関係がハッキリした時のしてやられた感は悶絶モノ…だからコノ作者の本を読むのはやめられない。2011/02/01
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