内容説明
叔父が死んだ。ネットで呼集された男女4人がワゴン車内で練炭集団自殺を図った。その中に“僕”の叔父の四郎がいた。リーダー格の女性だけが命を取り留めたが意識不明。叔父のふだんの言動から偽装殺人を疑う叔母の厳命で、関係者を調べ始めた“僕”に、黒い影が忍び寄る。※本書は2005年11月に原書房より刊行された『グッドバイ――叔父殺人事件』を文庫化にあたり、改題したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
65
騙されたポイントがだからどうなの?って感じでチョットモヤモヤ。2014/01/11
HANA
62
集団自殺によって命を落とした叔父。「僕」は事件に疑問を抱く叔母の依頼によって事件を調べ始めるのだが…。内容はいつもの折原一だが、今回は気を付けて読めば割と簡単に真相に到達出来たなあ。というか集団自殺という時点で真相はアレ以外に考えられないし、登場人物の少なさが仇になった感じ。それでも「僕」による現在の視点と集団自殺を追うルポライターの過去からの視点、二つの視点を往復しながら事件が進展していく様は流石に引き込まれる。折原作品らしく登場人物が共感の欠片も抱けないので、何が起ころうと楽しみながら読めるし。2025/01/14
じゅんぢ
35
何回か気になる描写があったけど今回もすっかり騙されてしまった。斜述ミステリーは頭空っぽにして読んだ方が楽しめる。2018/06/03
coco夏ko10角
34
ネットで集まった男女がワゴン車で練炭集団自殺を、その中に叔父・四郎がいて…。その日何があったのか?事件を調査する僕と自殺志願者たちを取材するルポライター、それぞれのパートで見えてくるもの。事件当日、分刻みで進んでいき面白かった。2016/10/31
koguma
31
久々の折原さん。最初からトリックがあると思い込んで読んでるから、明らかになったときの驚きが少ないのかなあ。テーマは集団自殺で、何がなんでも死んでやろうと意気込む主催者のミホに違和感を覚えた。別にそういうことを言いたかった訳じゃないと思うけど、死ぬことに執念燃やせるなら まだ生きていける気がする。叙述ミステリーを初めて読んだ時のような あの新鮮な驚きを,また体験したい~~2015/10/08
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