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内容説明
スティーブ・ジョブズ自身も「実はやりたくなかった」アップルの成功要因とは? ジェフ・ベゾスが「古い常識」を破壊できた理由とは? セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジがグーグルの検索システムにとりいれた思考の仕組みとは? フィリップ・コトラーが伝えるマーケティングの本質とは? 孫正義がイノベーションを起こすために毎日やっている習慣とは? 鈴木敏文がデータと同じくらい重視しているものとは?──ビジネスの天才たちの「頭の使い方」を身につけよう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
82
ロジカルを超えた思考ってなんだろう。それは今、目に見えていない新しい世界を発見すること。そうした発想法を著名な人達の体験を元に分析した本。◆実践トレーニングではないな◆見えない世界を発見できるようになるには? ○行ったことのない場所に行き、会ったことのない人と話す。人は新しい経験をすると、その記憶が無意識の世界に蓄積される。そして、それが過去の自分の体験や記憶と化学反応し、新しい考え方やものの見方ができるようになる。◆リアルとはインパクトの差はあるものの、読書もこの未体験の体験を味あわせてくれるツールだ。2019/10/16
ニュウチン
6
読了。孫正義、ジョブズ、ベゾスといった著名な経営者の考え方がざっくりとわかる本。アインシュタインの「私は地球を救うために1時間の時間を与えられたらとしたら、59分を問題の定義に使い、1分を解決策の策定に使うだろう。」という言葉の引用が印象に残った。2015/10/28
Tohru Soma
4
問題に対して思い浮かんだアイデアを箇条書きにして書き並べ、その中から選ぶ、とやってしまいがち。これが有効なのは自分の頭の中にすでに答えがある場合に限られている。問題の構造を解き明かすことが必要。課題の要素を分解して、論点を浮かび上がらせる。 目に見えないものを見る力を身に付けたい〜〜。2015/10/28
suVene
2
★★★★☆ 良くも悪くもコンサルが書いた本、って感想は拭い切れないが、昨今の有名経営者の決断などを引き合いに考え方の根拠を展開していくところが楽しめた。 / 述べられていることは、「新しい体験をすること」「観察すること」「顧客の内面を見ること」「問題構造を読み解くこと」「問題の定義」「市場・事業・収益構造」「成功要因の見極め」「仮説と検証の大切さ」等で、新しいことは特にない。 / 正直タイトルはしっくり来ない。 / なんだか感想だけ見るとつまらなそうだけど、最初に書いたように読み物としては楽しめた。2016/02/28
Massaman
1
・いかにモノの見方を意識的に変えることができるか、が主題の本。成功要因になり得るのは他者が簡単に真似できないこと。 ・特に印象的だったのは、リッツ・カールトンのホテルマン教育、花王の生活者研究センターの話。人は見えているようで見えてないものがたくさんある。だからこそ、注意深い観察眼は大きな武器となる。 ・孫正義「静的かつ常識的なフレームワークが通用する領域には進出せず、不透明ではあるが、主体的な行動により、環境そのものが変えられる領域で事業を展開する」2019/11/04