内容説明
アークライド家は魔曲を歌う能力者の一族で、特に強い力を持ち、王都にあるアリアル交響楽団で『幻の四重奏』として活躍する兄エリクスはレイルの誇りだ。だが、十五歳の誕生日を迎えた日、レイルは魔楽器奏者でいとこのウィランからエリクスが失踪したことを知らされる。エリクスの代わりに歌えと迫るウィランに王都へ連れて行かれたレイルだが、魔曲を歌う能力は持っておらず…!?
目次
序章
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
第八章
第九章
終章
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
4
面白かったしキャラも良かったけど、兄の事が全く解決してないからなあ…。続きも出てないようでちょっと残念。2018/11/08
なぎ
3
安定の望多さん。立場は前作と逆ですが純真な主人公×少し過保護で美形の主従関係は一緒で今回も二人の関係に萌えました。マイペースだけど気配り上手な苦労性のユウリや皮肉屋だけど根は優しいキアスなど他のキャラも良かったです。特にキアスの子供好きのネタには和みました(笑)犯人が自分勝手なことに変わりはないですがレイルの歌で救われたようで安心。結局エリクスが何故失踪したかは明かされなかったので続きを期待したいと思います。2014/07/13
こま
2
「魔曲」の総元締めの総領が行方不明になったので、総領弟を引っ張り出してどうにか仕事を回してく話。まあ面白かった。「音楽」小説好きだから、採点甘目かもしれないけど。 どうでも良いけど、ホモ?ニアホモ?とハラハラしながら読んだけど、そういう描写が無いようで良かった。粗筋に書いてあったら心の準備できるんですけどね。2014/12/16
優@低浮上
1
読了
カゲシタ
1
ベッタベタだけど面白かった。別レーベルで同じ内容やると前半もっと唐突なんだろうなあと思ったが2014/07/21