集英社コバルト文庫 プリンセス・レッスンはルビーのお城で

著者名：山本瑤【著】/文月路亜【イラストレーター】

集英社（2015/08発売）

• ISBN：9784086017251

内容説明

王侯貴族や資産家の令嬢のみが通う全寮制学校「エコール・ドゥ・ブランシュ」。その華やかなパーティの最中に突如、婚約者と名のるアランブール王国の皇太子がソランジュを迎えに来た！　しかも皇太子は、かつてルームメイトだった女装男子…ソランジュが密かに想いを寄せていたアレクシスだった！　ソランジュは王女として王国に向かうことになるのだが…嘘と秘密のラブロマンス、第２弾！

目次

１　見知らぬ故郷
２　薔薇とお城
３　大天使の思惑
４　竜の心臓
５　湖畔の襲撃
６　クリステル公爵
７　プリンセスの選択
８　幸福の仔牛
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーさん☆本に埋もれてます(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)]

続編。女装して寮に来たのは皇太子だった！Σ（￣□￣;）主人公を連れて帰宅？(；￣Д￣）？帰国？(；￣Д￣）？

2018/04/18

[たぬ]

☆4　てなわけで続編。波乱万丈のドロドロ全開で面白かった。ソランジュ強いな。あんな魔窟に放り込まれたら並みの16歳なら早々に心が折れてるよ。ラウールに関してはやっぱりねとしか。気味が悪い・きつい・キモイそして狂人と順調にキ印を増やしていきましたね。前後編通して振り返ると祖父公爵とのシーンが特に好き。本能から身を任せていられるような安心感がありました。

2025/02/16

[しき]

うん、うまくまとまっていて面白かった。で、読み終わってからちょっと思ったんだけど、これって鏡の国のシリーズの、ある意味焼き直しのような気もした。あっちがダラダラ引き延ばしすぎたから、美味しい部分だけ凝縮してまとめましたみたいな？うんこれぐらいまとまっていたほうが面白いと思う。女の子はただの待ってるだけのシンデレラ、お姫様じゃないし、王子様は意地っ張りだし、いやぁ、良いカップルだよ。しかも悪役がまた良いポジションときてる！次回もラブふんだんな、これくらいテンポの良いお話をお願いします。

2013/05/01

[punto]

かなり好みのお話でした。面白かった！ソランジュとアレクシスの関係も、ラウールも好き。ハッピーエンドで言うことなしです。しかしタイトルが随分、内容とかけ離れてますよね？今回、プリンセスレッスンとかあまりしてないし、ルビーのお城ってのも、ちょっと...。これで読者を逃しているんじゃ、と勘繰ってしまいます。続きが出ていないのが残念です。

2015/04/22

[紅羽]

やっと読めた後編。本当は両想いなのにすれ違ってしまう二人にヤキモキしましたが、最後は結構すんなりハッピーエンドで安心しました。個人的にニコーロさんがお気に入りなので彼の活躍をもっと読みたかったです。

2014/12/01