内容説明
漫画、イラスト、アニメーションを制作する上で、手足の造形は難しくかつ重要なポイントです。
「手」は感情表現を豊かにしキャラクターを決定づけるアイテムであり、「足」は女性の色気を演出する「絵の武器」として、またはスタイル、地に立つための重心を司っていくものです。
ともにアクションの基点ともなり、多様なバリエーションに富んでいます。
本書は、様々なスタイルで手足を描くためのテクニック集で、豊富な図版で作例と活用例を紹介しています。
また、骨や筋肉の構造からの解説、裏技としてデッサンを無視した描き方も紹介して、ロジックの他に感性からのアプローチも試みています。
目次
第1章 手の描き方(デッサンなしで描ける手/手の基本情報 ほか)/第2章 手の応用(作例と応用/着衣の腕 ほか)/第3章 足の描き方(デッサンなしで描ける足/足の基本情報 ほか)/第4章 足の応用(作例と足の基本動作/着衣の足 ほか)/第5章 全身の作例(全身を合わせた作例/練習方法)