集英社コバルト文庫<br> 蝶よ毒よ 邪悪な獣の正しい飼い方

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集英社コバルト文庫
蝶よ毒よ 邪悪な獣の正しい飼い方

  • ISBN:9784086018623

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内容説明

絶対、貴方に求婚させてみせる!! 悪戯好きで魔女と忌み嫌われ、ルブラン王国を追放された王女・エミリエンヌは残忍な氷狼公と悪名高い辺境伯ラファエルに花嫁として召し出されるがすげなく拒絶される。ラファエルを屈服させるため、エミリエンヌは意地でも彼に求婚させると決心し…!? タイムリミットは一ヵ月。求婚したら負け! 極悪侯爵VS性悪王女、激辛×激甘ラブバトルのはじまり。

目次

1 嫌われ者の王女
2 麗しく、そして獰猛な侯爵
3 嬉し恥ずかし初夜の罠
4 愛しのエリザベスちゃん
5 疑似新婚イチャラブ大作戦
6 狼の森
7 真夜中の騒々しい宴
8 公爵様に甘いお仕置きを
9 厄介で愛しいこの夜に
10 炎の中の真実
11 氷狼公の求婚
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

29
ヒロインが意地っ張りな感じで可愛かった!獣っぽい公爵様も、ヒロインのキャラが薄く見えるほど濃い公爵様の召使たちも、うふうふのワンコもよかった。幼馴染のギルもよすぎて、冗談抜きでこっちでもよいのでは?と思った。ギルのそっくりさんも気になるし、続編希望です。この絵師さん、私はお初(多分・・・)ですが、表情が可愛くて好きだなあと思います。2015/09/19

合縁奇縁

19
北欧神話がベースになってます。魔女と忌み嫌われわざと悪戯をしてするのがモットーの王女・エミリエンヌ。ルブラン王国を追放された王女・エミリエンヌは残忍な氷狼公と悪名高い辺境伯ラファエルに花嫁として召し出されるがすげなく拒絶される。ラファエルを屈服させるために、エミリエンヌがとった行動が読めない。やることなすこと破天荒すぎて。ラファエルに蜂蜜を塗ってみたり。氷狼公って言わるのは、ラファエルのその身に飼う獣の名前が「氷狼のフェンリル」らしい。2018/07/25

shizuca

18
コバルト本誌で読んで、気に入ったので購入。エミリが可愛くて、ラファエルじゃなくてもときめいてぎゅっとしたくなるよなぁと読みながら思ってました。肉喰う王女、良い。本誌から改稿されていて、新キャラが登場したりローランドのキャラが濃くなっていたりと、これは続くんじゃないのと期待せずにはいられないんですが、続き出ますか? 最近の売れたら続刊な風潮はしょうがないことかもだけど切ない。エミリにも秘密がありそうな書き方あるし、ギルのそっくりさんも気になるし、隣国王の続きも気になるので、続刊よろしくおねがいします。2015/07/15

しゅてふぁん

15
エリザベス(犬)の高貴な感じが伝わってきた。エミリエンヌのいたずらが凄まじい。2016/04/28

ミィ

14
悪戯好きで魔女と忌み嫌われルブラン王国を追放された王女・エミリエンヌと、残忍な氷狼公と悪名高い辺境伯ラファエルのお話。始めはヒロインがなかなか強烈で読み切れるか心配だったけれど、読み進めるとすごく可愛く思えてきて楽しかった。この二人のやりとりをもっと見てみたい。続編出てほしいなぁ。2016/03/18

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