内容説明
結婚を希望する独身男女に、結婚相手を紹介する「仲人ビジネス」。お世話好きで前向きな方なら、年齢やキャリアなど関係なく、定年前から副業として自宅で始められるお仕事です。そのノウハウを、1200人もの仲人を育ててきた、「日本仲人協会」理事長である中西圭司氏が丁寧に伝授します。イラスト:中村隆 主婦と生活社刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
15
日本仲人協会理事長の著書。利用者側からではなく仲人側からみたビジネス本。仲人側の『お見合い』の概念が昔と今でココまで違うのであれば、『お見合い』というコトバを別のコトバに変えればいいのに、というのが素直な感想。人の幸せの為とはいえ、あくまでビジネス。生活のため設定された価格の基準に理解はしたが、納得はしない。食事中に、民間の結婚相談所を利用している友人から料金を聞いて驚き箸を落とした事を思い出した。月額維持費だけで文庫本が十数冊買えると直ぐに考えた私には、民間の仲人サービスの利用は向かないのだろう。2014/11/19
のり
3
「仲人士」という認定資格があることを初めて知りました。お見合いといえば、女性は着物、男性はスーツ。日本庭園が見える料亭で、ししおどしがコトンと鳴る。「あとはお若いおふたりで」、というイメージでしたが、今ではホテルのティールームや喫茶店でも行われる。個人情報を明かす度合いも昔とは違い、勤務先、住所、電話番号などは明かさない。交際していても他の方とのお見合いはOKというマイルドお見合い。婚活しながら自身も仲人ビジネスをしている人もいる。現代のお見合いの実際がわかり、興味を持ちました。2014/11/28
Coders
1
見合いをしたことがあるが、親戚のおばはんの紹介だと正直、断りにくかった。ビジネスと割り切った仲介者のほうが本人、家族とも使いやすいのではないか。 自分のビジネスには向いてないが、適任者を見つけて、プロデュースする立場なら やってみたい。2015/06/04