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内容説明
世界で戦う日本人になるためのキーワードは「川を上り(=歴史に学び)海を渡れ(海外の状況を知る)」。歴史とは私たちが生きている社会ができたプロセス。流れを捉えれば今、起きていることの意味が見えてくる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりの
5
ざっと分かった、かな。日本の歴史がざーっとわかるゲームとかあったらいいのになあ。2018/11/25
hk
4
歴史に新しいページが書き加えられるタイミングは大きく分けて三つある。 ”①経済構造が大きく変遷した時 ②海外から強い影響を受けた時 ③求心力と胆力を併せ持ったリーダーが登場した時” その時に歴史は強く脈打つ。本書はこの3つの観点から日本の直近400年の歴史を足取り軽く俯瞰している。また導入部から何度も登場する「川を上り、海を渡れ」とは竹中氏が好んで用いるフレーズであり、「自国の歴史を学び、更に造詣を深めるために海外との比較を怠るな」という含意がある。本書を読み歴史の流れを把握するコツを増やすことが出来た。2016/01/14
まゆまゆ
4
歴史が動くときは大きな経済の構造変化がある。海外の影響を受けて歴史が動くことがある。リーダーとなる人物の登場が歴史を動かす。大きな歴史の流れのなかで経済が変わっていった……という前書きのわりには、後半は自身の大臣時代のお話がメイン。ショック療法や危機感の醸成が歴史を動かすというのは納得できるところだけど。2015/10/28
Humbaba
3
社会に出れば、年号を問うようなテストは基本的にはない。そのため、歴史上の細かな固有名詞などを覚えておく必要はない。しかし、それは歴史を学ぶ必要がないということを意味している訳ではない。大まかな流れを掴んでおけばその後を想像するにも、相手の真意を掴むためにも役立つことだろう。2016/11/01
ビリケン
1
この著書の中でこうある。曰く「アメリカは自助の国、スウェーデンは公助の国である。スウェーデンは終戦後、海外から需要が集中し景気拡大の中で女性が職場に進出。その結果、家庭が崩壊するケースが目立つようになり、自殺と離婚が増加し、社会が不安定になったため、60年代に国を家族にするという考え方で社会を立て直した。」国を家族にする、人間は社会的動物であり連帯なくてはアノミーに陥る。しかしながら日本は天皇陛下は人間宣言された。先の対戦で地域共同体は解体された。そんな中で国の家族化を成し遂げれるか。個人主義で行くのか。2024/01/08
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