- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
京都を走る路面電車「嵐電」とその沿線を舞台に描く、新感覚ラブオムニバス。 京都唯一の路面鉄道、通称「嵐電」。その沿線を舞台に、様々な年代の人たちの恋愛模様を描くラブオムニバス。父親の再婚によって突然姉ができた双子の弟、旦那の浮気が原因で離婚した裁判官、呆けた老人につきまとわれる占い師など、彼らに巻き起こる不思議な恋愛物語とは!? 『ことことかるてっと』『ブルーバードブルー』の楠田夏子最新作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
13
表紙買い。てっきりギャクと思ったのに、いい意味で予想を裏切られてほっこり。表紙はやり手の女性裁判官と、恩返しに来た黒猫(笑)。京都の嵐電沿線で展開するオムニバス、クロの話もっと読みたい!2015/07/20
へへろ~本舗
4
何の落ち度もないのに不倫されるパターンって嫌いだ。とりあえず「しろいのたべへん」のネコ男が微妙に可愛い?2015/12/04
ささのすけ
1
想像していたよりもずっとおもしろかった。女性裁判官とクロの話は難解で、たぶんもう一読、二読しないことには全貌がわからない気がするのだけれど、一話で完結した他の作品たちはわかりやすく、且つドキドキする泥臭さがあった。キャラクターたちの感情に肉薄してる描写が心地よい。特に二話のカメレオン少女の話がよかった。変身願望とうすっぺらい(と自分では思っている)主体性に振り回される少女を、凡百の作家だったらただのイタい子で終わっていただろうけれど、ちゃんと話の主人公に仕上げている。派手さはないけどおすすめ。2015/09/22
ぺっぺ
0
好き。一つの鉄道の路線に着目して描かれた作品、嫌いであれない。/大介くんの話がもっと読みたかった。鉄道少女漫画みたいに、スピンオフで掘り下げた話を読んでみたいなあ。/個人的に「にぶい」人の思考が理解できない。どうやったら感情の機微に気づかず生きられるのだろう。2016/05/31
アオイ
0
うーん、なんか入って来なかったなあ…。時間を空けてからもっかい読んでみるか。カバーにも出ているクロは何であんな風貌なのだろう?2015/12/26