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内容説明
本書は、自分の仕事のアウトプット(成果物)の質を、どのように高めていくかについての、具体的な方法として「仮説検証」に焦点を当て、解説したものです。仮説思考で「仮説を検証する」という発想は、普段の仕事でのクオリティを高める時に有益になります。仮説を立てるだけでなく、検証することを想定しながら考え、行動するということは、仮説を立てっぱなしにするのとはまったく異なる発想です。
「仮説と検証」という言葉でよく語られますが、検証には実は二つのやり方があります。一つは実際に仮説を試してみて、その結果を振り返るというものです。これは「検証」という言葉からイメージしやすいでしょう。もう一つは、現在の成果物の改善点はないかということを確認していくというものです。単なる見直しじゃないかと感じるかもしれませんが、これも立派な検証です。この二つの検証をうまく使いこなすことが、アウトプットのクオリティを上げるためには欠かせません。
目次
第1章 アウトプットの質を高めるとは
第2章 事実・データから仮説を立てる
第3章 裏付け補強型の検証で仮説を強くする
第4章 実験で仮説の精度を高める
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hayataka
3
普段なんとなくやっている仮説思考と検証方法について体系的に学べる。データの性質(定量、定性)に応じて、仮説の立て方、検証方法(実験検証型、裏付け検証型)を解説。適宜、分かりやすい図表とケース問題で理解が進む。あとは、実践あるのみ。守破離を目指します。2015/08/16
リョウ・アズナブル大佐
0
こーゆー系か。。仕事場で本を片手に実際にやってみないとわからないやつだな。メモとして記録。 仮説には「実験型」と「裏付け補強型」がある。 仮説とは「状況を正確にまとめた50字〜70字程度のもの」 分析は定量、定性的な分析に分けて実施する必要があり①時系列比較②自分なりの基準比較③外部の比較対象との比較をしなければならない。 あとはこれをPDCAサイクルで回していくだけ。 中々難しいけどね。 良書ではあった。2016/02/08
けー
0
仕事をする上で必要な仮説、実行、検証の流れを深めたく購入。様々なことが書かれていて難しかったが、仮説を立てるにせよ、検証をするにせよ事前に深く準備を行い、細分化していかなくてはならないと感じた。一つ一つの行動の前に、その意味や目的を深く考えてから行動しなくてはならないと思った。2015/09/19
らららしゅら
0
仮説「こうなんじゃないか?」 目的に沿って、入手すべきデータの選定、データの収集、目的に沿って比較、一言でまとめる。 検証「やっぱりね/違うんかい!」 効果はあったか?何が作用したか? プロセスは次に応用。2025/04/06
Eiko Saito
0
定量データは比較して使う。時系列/自分なりの基準/外部の比較対象との(競合)。定性データは準備段階で整理することが大切。2019/03/08
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