保守の肖像 自民党総裁六十年史

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保守の肖像 自民党総裁六十年史

  • 著者名:岡崎勝久【写真】/常井健一【文】
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • 小学館(2015/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784093897587

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内容説明

戦後日本を背負った自民党総裁21人の素顔。

東京・永田町にある自民党本部には、部外者が知り得ない秘境が数多く残る。総裁の執務室の一つ上の階にある自民党写真室はその一つだ。
党に写真室が設けられたのは1974年のことである。初代室長を任された岡崎勝久は、以来、保守政治の営みを「内側」から記録し続けた。

本書は、岡崎が撮りためた3万本にも及ぶ秘蔵フィルムから、自民党総裁21人たちがなした「歴史的瞬間」や知られざる「素顔」を厳選した写真集である。

例えば――

●“昭和の妖怪”岸信介の晩年の「泰然」
●佐藤栄作、ノーベル賞受賞直後の「満面」の笑み
●三木武夫の総裁抜擢を決めた「椎名裁定」舞台裏
●帰省中の田中角栄が母に見せた「童心」
●党本部火災で中曽根康弘が「唖然」
●若き橋本龍太郎が角栄の「鞄持ち」
●小泉純一郎、総裁選勝利直後の「歓喜」
●麻生太郎の“外人顔負け”の「粋なスーツ」
●“議員一年生”安倍晋三の「初心」

自民党は今年、結党60年を迎えた。
時の権力者たちが岡崎だけに見せた表情や姿――さらに、永田町の深淵を知るノンフィクションライター・常井健一氏の文章と併せて読むと、戦後ニッポンの激動が鮮やかに蘇ってくる。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

19
自民党写真室、その専属カメラマン第一号であった岡崎勝久が撮った21人の歴代自民党総裁。公務中はもちろんのこと、その舞台裏を写していることは、まさしく党専属カメラマンの特権だろう。遊説中の福田赳夫を移動の車内で写した一枚や、椎名裁定で次期総裁が選ばれようとする場面を報道陣のカメラとは真逆の位置で撮った一枚など、新聞や雑誌では撮ることのできない視点が貴重だ。(つづく)2015/09/01

しゃんしゃん

5
岸 信介から谷垣禎一まで21人の歴代総裁を自民党専属カメラマンが撮影。新聞には出ない「素」の表情を捉えている。とはいっても公人である限り裸にはなれないだろう。内部の人間でしか撮れない貴重な写真も多い。中曽根さん以降は大物が出てない。時代の所為かなぁ?2015/08/06

のん

2
岸信介から谷垣禎一までの歴代自民党総裁の写真集。1300円程でお手軽な値段だったので購入。自民党所属の専属カメラマンが撮影しただけあって歴代総裁の様々な表情を捉えている。橋龍は下積み時代の写真も掲載されているがこれはなかなかレアではなかろうか。2015/12/24

蕃茄(バンカ)

2
なんとなく「自民党顔」っていうのがあるよね。四角顔下がり眉みたいな…2015/08/13

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