内容説明
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2002年4月から全国の公立小中学校で新学習指導要領にもとづいた学習内容3割減の、いわゆる「ゆとり教育」が始まった。だが、その実態はいわば「ゆるみ教育」であり、子供を怠惰へと誘惑し、出る杭を打とうとする歪んだ“平等主義”が根底に潜んでいるのではないか。本書では教科別に各専門家が学習内容の変容を検証する。編著者の小堀桂一郎氏は、「ゆとり教育を続ければ、確実に子供の学力低下が加速され、日本は国力衰退、亡国への道を歩むことになろう」と警鐘を鳴らす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あー
0
レポートのため2014/01/07
Zaid
0
「ゆとり教育」は、「右」からも「左」からも散々批判された教育政策であったが、この本は「右」からの批判本である。 私自身はどちらかというと「左」からの批判者なので、「右」の人達がどういう理屈で批判しているのかを知るのに役立った。 面白いのは、「右」の人も「左」の人も、批判する論拠は当然異なり、「右」側は「左の連中が推し進めている!」と主張し、「左」側は「右の連中が推し進めている!」と主張しているのだが、「ゆとり教育は学力低下を招く」という懸念は両者とも共通していた。
Misha
0
文部科学省ができること、できないこと。2013/02/07
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