内容説明
里見十九郎が死んだら俺はどうなるだろう。和泉希沙良はまばたきをする。あいつが死んだら俺も消える。ならば、抗え、拒め。修学旅行中の一行に、魔の手が。人の心の闇に憑き、歴史の暗部に蠢く魔性の存在“妖の者”。そして“神”の識格をもってそれを退治する“空の者”。生身の人であっては見届けられぬ、おおいなる太古より続く両者の戦い―。いよいよ決着の刻が近い!? 亮介が、諒が、希沙良が、十九郎が、そして斎伽忍が、それぞれの想いを抱え、疾走する。超絶人気を誇る「ハイスクール・オーラバスター」シリーズのストレートな続篇が、ついに始動。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あかは
22
実は再読なのですが、綺麗さっぱり忘れてたので、とても、楽しめました。このシリーズの最終を見届けないと何かがあったときに(いや、そんな予定ないですけど)、絶対後悔するな、と思ったからです(感想になってませんね)里見のあとは忍サマの物語らしいので、難解でも読み切ろうと思います。どうか、皆無事で。幸せになって。それが、主要メンバーに対しての願いです。2023/11/05
サン
14
新刊のため再読。十九郎の力の消失。離反。既刊のものを読み直してないのでうろ覚えだが、あらすじがあり、助かる。2019/11/03
扉のこちら側
13
再読。2014年741冊め。やっぱり十九郎は行ってしまうのか。2014/09/16
ダージリン
12
まさかの続編・・・昔好きだったので、けっこう覚えているものですね(笑)。そして、なんてわかりにくくて面倒くさい人達・・・でも、そういう事も含めて好きなんだなあ。続きを必ず出してくださいね!2011/06/27
扉のこちら側
11
祝・新刊刊行。彼らとの再会を待ってました。2011/05/27