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内容説明
「どのような庭園なのですか?」「たいへん良い庭です」広大なアシッド・ダンジョン。ギミック溢れる奇想の「庭」へ!誰が何のために作ったのか?大規模な仕掛けや謎のオブジェが、次々と現れる異界の庭園。そこに潜入した男たちが見たものは―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
allite510@Lamb & Wool
10
同じようなもの描いててもその都度新しいというのは凄いことだ。公開されていない庭に、壊れた塀の隙間を見つけて潜り込む人々。塀の中は、山もあり滝もある広大な奇妙な「庭」。潜り込んだ人々はいつの間にか大群衆になり、延々と不思議で巨大な人工的空間の探検を続ける。「誰がなんのために」とか「何が楽しくて」など誰も問わないし、ここではそんな問いは機能しない。「それでどうなる」など気にするものもいない。このスケール感の混乱!見当識の喪失!自由!気持ちいい!2019/09/12
justdon'taskmewhatitwas
2
読んでてホント気持ちいい。古本700円。2015/03/14
amorlibresco
1
これはすごいわ。「コミック版ロクス・ソルス」との評をネットで見かけて読んだけれど、ルーセルとはだいぶテイストが違う。もっと不条理でナンセンスで「シュール」。ルーセルはむしろ趣味としては保守的で物語が一応あるからね。にしてもこのマンガ、こういうものが存在可能で、それを読む読者が一定数いるということに感動する。こういうものがこんなに面白いということは、こういうものを書く人が現れて初めてわかる、というそんな作品。2012/09/03
甘栗大好き子
1
不思議な庭を徘徊する楽しみ、それも自分次第也。どこまでも広がるパラレルワールド。本の部屋が好き。
生島国宜
1
全く見た事ない世界「NIWA」の中を全く訳の分からない連中が延々徘徊するだけで、とても不安定な気持ちととてもしっくりくる気持ちが同居して、実に変な気分。見た事ないもの見たなぁと思って、現実世界を歩くと、横山裕一が描いた世界がものすごく世間に散らばってることに気づいて、妙な気分になった。世の中の見方が変わる漫画。2011/09/14
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