角川文庫<br> 改訂・携帯版 日本妖怪大事典

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角川文庫
改訂・携帯版 日本妖怪大事典

  • ISBN:9784041029329

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内容説明

古から現代まで、全国津々浦々に跳梁跋扈し、語り継がれてきた妖怪たちを、この一冊に収めた“究極の妖怪事典”。総項目数1602、水木しげるの妖怪画を357点収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mochi_u

4
身近なものから聞いたこともなかったようなものまで、たくさんの妖怪たちに出会えました。全文検索や項目移動といった電子書籍の利点が役立ちそうです。和漢三才図会や大語園など参照文献も載っているのもよいです。2016/06/07

千木良

2
日本の文献に登場する1602の妖怪を解説した「妖怪事典」、水木しげるさんの妖怪画357点も掲載。Mobage [ゲゲゲの鬼太郎 妖怪横丁] のお供に。2017/08/22

Smith, Ordinary. Person.

2
 古来より語り継がれてきた様々な妖怪の特徴、出没地域、参考文献などといった詳細な情報をコンパクトにまとめた妖怪事典。元となる資料やどこまでが創作された情報なのかも明記されているため、大人向けだけど初心者向け。ハンディサイズな点も手を出しやすいポイント。ただし、内容はあくまで初心者向けの資料集なので、単純に水木しげる先生の妖怪画を楽しみたい人は別の『日本妖怪大全』をお薦めする。『妖怪ウォッチ』や『ゲゲゲの鬼太郎』などから妖怪に興味を持ち始めたけど、何から読めばいいのかと悩んでいる人には、まずこれを薦めたい。2015/05/25

川越読書旅団

1
★★★★★2015/05/17

でろり~ん

0
労作。こうしてまとめてくれると、まさに事典を称するに不足なしという感じですね。その地域に根差した説明もコンパクトで面白いです。詠むにつけ思い浮かべたのが南方熊楠。彼の博物学的知識で妖怪を語っている本ってあるのかなあ、という思い。十二支考に近いものがあったようにも記憶するけれど、熊楠であれば由来そのものを生んだ地域文化についても、何かしら言葉を費やしているのではないかと、説明のコンパクトさを喜ぶと同時に、もう少し、という感想でもありましたです。それにしても、水木しげるの新しい妖怪絵はもう望めないんだねえ。2016/05/01

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