赤橙(1)

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赤橙(1)

  • ISBN:9784063954579

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内容説明

高校生探偵、黒星潤が逮捕に協力した凶悪殺人鬼・大瓦ユウキが逃走した。雷鳴轟く豪雨の夜に起きた本当の悲劇は、殺人鬼が邸の人を皆殺しにしたことではなく、愛する少女・かなえが潤の兄に襲われたことでもなく──最凶の怪物が生まれたことだった。異能の天才と警察が繰り広げる頭脳サスペンス、開幕!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トラシショウ。

14
頭脳明晰な高校生探偵の少年が、残虐な殺人鬼により家族を皆殺しにされた事から始まる、異能のクライムサスペンス。河合克敏のアシスタントと覚しき作画はなかなかに丁寧。陰影を強調する暗い雰囲気も良く出ている。問題はシナリオの構成。高校生探偵、主人公一族に受け継がれる異能、と言う諸々の要素が混ぜ損ねたかの様にバラバラで、どの様な方向にお話を転がしていこうとしているのかが中盤以降まで掴めず、散漫な印象。時系列が頻繁に前後するのも無駄に展開を難解にしている。もっとお話を整理してよ(以下コメ欄に続)。2015/08/14

かちゃん

3
表紙と中身のギャップに騙されたー!!はっきり言って絵は下手です!作画の方は一枚絵が得意なのかも…特にヒロインが致命的に…お色気狙ってるコマもいくつかあるのですがあまり魅力的には思えない。話は流行りのデスゲームや、ミステリやサスペンスを盛り込んでて一見ウケがいいのかもしれないけど、うーん…個人的には好きになれない。2015/08/23

poco

3
★3【絵4設定2サスペンス物1】思っていたよりは面白い。善良な高校生がヒロインを守る為悪落ちする設定はどう決着付けていけるか底がわかっても気になるし、カナエちゃんも可愛いんだけど、デスノートばりなのを期待するとあまり推理やトリックや心理戦の難解なレベルの物はなくて、異種能力みたいになっているので拍子抜けする。グロももうちょいドーンと、犯罪もリアルさを感じ訴えかける奥深さがあれば評価が高くなるんだけどな。サスペンスは軽めで、犯罪物漫画と少しのエロ可愛さを期待して読むなら、この画力なら続きが気になる作品。2015/08/10

ぴよ子

2
最後まで読んで、「ん?」となった。なんなのか全然内容が入ってこない2016/10/10

ささのすけ

2
序章、という感じ。時系列が入り組んでいて叙述トリックの爽快さよりもわかりにくさのほうが際立っている。「怪物」の突飛さやヒロインへの感情移入のできなさ、二話までの絵の見せ方の下手さは表紙や帯を何度も見返してしまうほど(なんとなく表紙からは台湾とかアジア系の印象を受ける)。三話になって絵柄もシャープになっていったんだけど。三話以降の展開は原作・作画共に乗ってきたな、と。タイトルの意味が一巻まるごと全部読んでもわからない。2015/08/19

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